みなみの梅やん介護日誌 私は宿泊者か？

昨日の梅やんはデイサービスから元気に帰ってきました。夕方、チイおばが来てくれ、タケノコとジャガイモ、ニンジンのおかずを持ってきてくれました。
見送る梅やん
私は終日、畑にウコッケイが入らぬように竹で囲う作業をしました。横谷まで竹を取りに歩いて行ってきたのですが、歳のせいか、いつのまにかゆっくりした歩調でしか歩けなくなっています。胸の心肺機能が落ちたようです。肩のコリも、3日間ほぼ休養して首の辺りの痛みがやっと消えましたが、肩凝りもひどい。
畑の竹柵
ウコッケイ4羽居る
梅やんのアルツハイマー認知症はゆっくりと停滞したり、また確かに進行したりしているようなので、私の方も長期戦になります。
梅やんの認知症は、平成23年福島原発爆発事故の年に発症して、その時は長谷川式検査で20点でした。8年後の令和元年にはそれが10点まで進行した事になります。私は当初に5年間はみるようになろうと、在宅生活は5年ぐらいだろうと覚悟していました。しかし、かなり長い在宅療養になりそうです。
発症の頃、3月16日には関東の孫たちが放射能を避けて避難してきました。20日ほど三好市に居て私も孫の世話をしていました。7月上旬には福島県南相馬市へ災害ボランティアに行き、今年で8年になるのですが、発症初期の対応は不十分でした。親の介護は突然にやってきたのですから、想定外でした。

昨夜も梅やんはなかなか寝ず、私の部屋のふすまを開けて、「お前はまだ寝んのか、何しよんぞ、はようねえ」というので、私は新聞紙を投げつけたら、「ワシはここへ嫁に来ておるんじゃ、ここはワシのうちじゃ、泊りに来とる者が怒りまあんな！」と言ってガタッと戸を閉めました。

それでは今日はこの辺で。