みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やんの即時記憶、短期記憶、近時記憶

2019-06-18 02:53:29 | 日記
昨日は月曜日でした。梅やんはデイサービスに行き、私は休養日にしました。私のことですが、今年は草刈りをしても格別にしんどくて長く続きません。ダイエットも今年はうまく出来ません。そこで阿南診療所の循環器の先生に受診する事を予約しました。
父と母、1996年5月
玄関にリキさんと梅やんの写真があります。23年前、1996年5月の撮影です。多分、ユキ妹が写したものでしょう。梅やんは66歳の時です。今の私と同じ歳です。介護人もかなり疲れてくる年頃だから、私の身体を調べておくことにしました。リキさんは在宅酸素療法をする事となって2年目の写真だと思います。
午後4時30分デイサービスから帰る
梅やんは元気にデイサービスから帰りました。
夕食は四季美谷温泉でアメゴの姿寿司を買って来て、2人で食べました。
夜はまた、風呂に入ると言い出して聞かず浴槽に水を入れましたが、お湯にする方法が分からず怒り出しました。セツ姉に電話して聞いてもらえと私が言って番号をいうと、088-661…とボタンを押してかけることができました。聞いて直ぐの短期記憶はまだ大丈夫のようです。
先日の上那賀病院での長谷川式の知能検査でも、100ー7は93と正解でした。しかし、93ー7はできなかったし、桜、猫、電車は出来ませんでした。
「うちの子しっとは風呂にも入れさせてくれん、ここはワシの家じゃのに、クソシンダイ、死んだ方がマシじゃ。昼デイサービスでは入った覚えない!」と本気でいよりました。近時記憶はダメです。
夜の樫戸丸
私は毎日夕方、この写真のようなしきぶだにの山を拝んで見るようになりました。15歳まではこの家にいたのですが、こうして毎日見ることはありませんでした。思えば小学2年の時、この山を絵に書いて学校に持って行き、那賀郡の特選賞をもらいました。担任の岡知恵先生が、鴨島の菊人形展にその絵を飾ってあるから連れて行ってあげると言ってくれたけれど、遠いので断りました。
今日は梅やんはデイサービス、午後は木沢診療所受診です。今日はこの辺で。