みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 木枯らしの風

2020-11-09 19:11:00 | 日記
昨日、梅やんをデイサービスに送り出してから私は1人で残りのユズを取りました。そして買い物に坂州まで行き、4時に梅やんを迎えにデイサービスセンターへ寄りました。

デイサービスセンター。

夕方のカシドマル、高城山。木枯らし1号が吹いたのでしょうか、北西の風で寒くなりました。
夜の梅やんは、「ワシは今日は風呂に入っとらん」と言い始めました。


「デイだって嘘を言うて風呂に入れました、とはいわんはずじゃけんど」と連絡帳を見始めました。月曜日はデイサービスの風呂があります。結局、風呂は諦めさせました。

立石の婆さんやブンさんの話をしてみると、「あれから何年か経ったのう、一代のうちには色々あるわ」と昔のことは覚えているらしいです。


ショートステイのサマリーを見ていますが、何にも分からないようです。
今日はデイサービスの後、木沢診療所受診を3週間ぶりに受診し、インフルエンザの予防接種をしてもらいます。
それでは今日はこの辺で。










みなみの梅やん介護日誌 ユズ搾りの1日

2020-11-09 03:47:00 | 日記

昨日は朝の9時に徳島市からセツ姉たちが来てユズを搾りました。昼からはチイ叔母も手伝いに来てくれました。梅やんは今年は手伝いもせずに大方の時間を見て過ごしました。


それでも皆が帰る頃には名残惜しそうに見送りました。
夕方になって私がヤギを散歩に連れて行ってる時、梅やんは不安になってフミ叔母宅へ電話をかけたそうです。
私が四季美谷温泉から帰ってみると、電気コードを引っ張って来たり、ラーメンの袋を破ったりしておりました。「何してええんやら分からん」、「ど何するんやら分からん!」と言っておりました。


ラーメンは木屋平の八幡出身の森さんがくれたのです。毎年にセツ姉と共に柚子しぼりに来てくれます。

今日はまた、東祖谷山の友人が祖谷の岩豆腐を持ってきてくれました。彼は剣山の見の越峠から木屋平の川成峠を経て木沢のニシミネ山に登りに来たので、うちに寄ってくれたのです。


いろんな人が来てくれると賑やかで良いです。
四季美谷温泉はお客さんでいっぱいでした。
夜は久しぶりに梅やんは我が家の風呂に入り無事に寝ました。
今日の月曜からまたしばらくの間、木沢デイサービスに通います。
それでは今日はこの辺で。