みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 沢谷の秋の夕暮れ

2020-11-17 17:01:54 | 日記
昨日の朝、私は梅やんより先に出て吉野川市へ所用の会議に行き、午後は藍住、沖洲、阿南の親戚へ柚酢を届けて廻りました。

沢谷の夕べの秋。夕方、私は下から帰って来て暮れゆく秋の紅葉を眺めました。川の石灰岩の白さと樹々の赤が浮かび上がります。


この時間は梅やんはデイサービスから1人帰って居ります。庭に出ていた梅やんは「今日はモリは来ないのかと思いよった」とまともに言いました。


夕食後、梅やんは親指くらいの便をして流さずに置いてありました。また台所で徘徊の動作をし始めたので強制的に寝させました。「ああセコイ」と言いながらやっと寝た梅やんです。食後に安定剤を飲ませたので直ぐに寝付きました。
今日はデイサービスの後、診療所により安定剤をもらっておこうと思います。
今年の紅葉の季節は間も無く終わりますが、梅やんは来年の紅葉が見れるかどうか、最後になるかもしれないとも思います。
それでは今日はこの辺で。