みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やんの家事

2021-06-02 04:54:00 | 日記


昨日は良い天気でした。六郎山も緑に映えて、その下の道を梅やんがデイサービスへと歩いて行きました。
帰ってくると、洗濯物を取り入れます。日は長くまだ太陽がさしております。



家に居るとこの様な家事の作業が出来ます。
特養ホームでの短期入所のサマリー要約書には、梅やんは夜にときどき、「家に帰る」と言うと書いてあります。話題を他にそらすと落ち着いて寝るそうです。梅やんは家で家事をしたいのでしょう。
デイサービスでは、妹のフミ叔母さんとも一緒になり、職員の話によると爪切りをして貰っていたそうです。家に帰ると全く覚えておりませんが。姉妹でデイサービスに行けるのは幸せなことでしょう。


夕方、7時を過ぎるまでヤギたちは外で草刈りの仕事をしています。見ている私のそばへ梅やんが来て、ヤギたちを見て居ます。梅やんは81歳まで家の周囲の草刈りもしていました。今はヤギの仕事です。


私が、草刈りが大変だからヤギをかっているんだよ、と言うと、「ヤギは草を食べるわのう」と梅やんが言いました。


実家の庭から日暮れの六郎山が見えます。六郎山の向こう側は大用地です。
余談の話です。昨日の写真の子山羊たちは、実家で3日間を過ごした後、大用地の農家に引き取られて行きました。三好市井川町の農家から遠路を旅して木沢へ働きに来たのです。大用地で休耕田の草を刈ってくれるのです。


可愛いですね。
さて、今日の梅やんはデイサービスの後、木沢診療所受診です。
それでは今日はこの辺で。