みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 足湯する梅やん

2022-01-25 05:12:00 | 日記



昨日は風が強い日でした。朝一番にヘルパーさんが梅やんの下を洗いに来てくれました。30分の身体介護です。ヘルパーは若い人です。このような人が木沢に居てくれるのはありがたいです。遠くに居る身内よりも近くの他所の子に世話になります。地元の市町村が子どもの教育に力を入れても、大勢の若者はふるさとを出て行きます。
私が長く住んで来た三好市も同じです。ただ住むことだけでもその地域には役に立つのですが、木沢に残って来た人々に感謝する次第です。


昨日は梅やんを外に出すことはせずに屋内でのリハビリと足湯をさせてやりました。20分ほど湯に足を着けているとずいぶん温かくなり梅やんは気持ちよさそうにしておりました。しかし、梅やんの左の顎の関節が外れるようでゆがんだ口のままでおります。私が入れ直すとカクンと入るのですが、また元に戻ります。26日に上那賀病院のリハビリの先生に相談してみましょう。

今年の年賀状、ケアマネジャーさんから

さて、地方創生の道はどの自治体もめざしていることです。日本はもう20年以上にわたって経済成長をしない国になりました。資本主義の拡大再生産が出来なくなってしまいました。ポスト資本主義の時代に、国内地域循環型の経済活動を進めて行くことしか有りません。かつて日本経済の現役で活躍して働き手であった人々が、今は介護される地域包括ケアの時代になっています。介護保険制度で運用される地域循環の経済は、人々の年金制度に支えられて、社会的サービスが提供され、消費されて回っています。梅やんの木沢の実家は在宅介護の拠点として、梅やんの子どもたちによって運営されています。




今日は天気が良ければ梅やんを風呂に入れてあげる予定です。
それでは今日はこの辺で。