みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 在宅勤務終わる

2022-06-08 03:43:00 | 日記


昨日の朝、梅やんは6時前に起きてすぐに点滴で落とす明治の経管栄養と、鼻腔から採取した粘液の新型コロナ抗原定性検査と、歯磨きを同時にしました。朝から大忙しです。私の朝食はと言えば、同行しているキリスト教徒の隣人が作ってくれました。彼の話によれば全国旅行をしていた時、東北地方のある町で息子が両親の介護をしていたとのことです。


山の天気は少し寒いくらいでした。朝8時にヘルパーさんが来てくれてバイタルチェック、陰部洗浄、着替えをしてくれました。梅やんの身体をゴロンゴロンと回しながら拘縮が始まっている梅やんの着替えを私とヘルパーの2人がかりで、30分の間に行います。こんな山間に若いヘルパーがいることは貴重な社会資源です。ウチの用事を済ますとどこか次の家へ走り去ってゆきます。


梅やんは出発の用意が出来ました。まさかここまで回復するとは予測しなかったので、夏用のズボンをほとんど処分してしまい、短い半ズボンのようなものを履かせました。


梅やんは助手席に座っております。準備ができました。


午前9時に家を出て、途中の紅葉川温泉で休憩して、10時20分に日和佐の施設へ入所しました。私はその後、施設内のクリニックで医師と梅やんのことで面談しました。1つは夜間に睡眠時無呼吸になっていること、2つには明治のトロミ流動食1日2回の場合の水分補給の一日量のこと、3つに大腸検査のための上那賀病院への紹介状のことです。


午後3時に私の車は三好市の自宅へ帰りました。その後、相生の地域包括支援センターから電話があり、6月20日午前中に梅やんの介護認定調査を在宅時にすることが決まりました。学童の家庭訪問のようなものです。
それでは今日はこの辺で。しばらく日記を休みます。