みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 在宅酸素療法へ

2022-07-13 16:35:00 | 日記


今朝は早めに朝食を済ませて、ユキ妹を沢谷のバス停まで送りました。


6時45分ごろに一番バスがあり、徳島駅までの乗り継ぎの便があります。


早朝の空の色は、小畠の地下足袋王子が彼の自宅から写してブログに投稿している「自宅からの風景」と同じです。


早朝の沢谷川。
独り暮らしの梅やんが、長年にわたりバスを利用していてお世話になった運転手が、先日急な病気で亡くなられたそうです。彼はユキ妹の同級生でした。67歳。ご冥福をお祈りいたします。


午前8時、梅やんがショートステイに向かいます。


梅やんの顔は浮腫で瞼もほほも腫れております。昨夜も苦しい息づかいで心臓のポンプが十分には働いていないからです。


川成方面の山々を写しておきました。


フミ叔母宅に寄り挨拶をして行きます。梅やんはニッコリしておりました。


フミ叔母が見送ってくれました。


日和佐の赤松の山々。かつて佐々木林業の仕事でリキさんと梅やん夫婦は赤松地区に泊まり込んで働いたことがあります。昭和51年の秋に東京から帰った私は、車を借りて父母の仕事を終えた引き揚げを手伝ったことがあります。その頃の道は狭い山道でした。


日和佐の施設に梅やんを預けてから、私はクリニックの医師と面談して梅やんの家での病状をビデオで説明して話しました。当面すぐに在宅酸素療法を開始すること、夕食後の降圧剤の追加投与、水分摂取の調整、脱水に注意、など。6月20日に検査したBNP精密測定は718に上昇していることが分かりました。心不全の重度です。
約1時間ほど待って、在宅酸素の四国テイサンが器械を持ってきてくれ、手短かに説明を受け、契約書にサインして酸素療法開始になりました。
私は12時半過ぎに施設を後にして、休み休みしながら三好市へ向かいます。さあ、3日間を自宅でゆっくり眠ろう。


徳島県地方は暑い夏がやって来ました。

それでは今日はこの辺で。