■コスミック・サファリ 驚異の地球外生命を追え■ 肝心の生物の造形はどれも奇抜で良しとしても、CGが荒っぽくてリアリティないのがどうもな。ほとんど漫画じゃないか。まあ科学番組としての構成自体は良くできちゃいたけど、『フューチャー・イズ・ワイルド』(ドキュメンタリー系1参照)観ちゃった後ではかなり痛いものがある。
■猛獣大決戦 Round(1)人喰いザメvsクロコダイル■ DISCOVERY CHANNELってこういうのもやるから面白いよなあ。爬虫類好きの私としては残念な結果だが、まあ直感的にもワニに咬まれるよりサメに咬まれる方が痛そうだしね。砕き系のワニだったら耐えて逃れるチャンスありそうだけど、切り裂き系のサメの顎に捕らえられたらちょっと助かる気しないね。てことで結末については文句ないんだが、ワニに海へ遠征させるのはちょっとフェアじゃないと思ったぞ。まあそうしないと両者出遭わないってんじゃ仕方ないけど。
■猛獣大決戦 Round(2)ジャガーvsアナコンダ■ 爬虫類好きの私には嬉しい結果だが、アナコンダがほとんど水中でしか戦えない体質ってのがこの決戦の価値を損ねているな。組んずほぐれつ汀から離れて陸上で決着がついたにせよ、もとはといえば水面下からの不意討ちで始まったわけだしね。アナコンダの口に大量の細菌が棲んでいるというデータが興味深い。それが武器になるとは言ってなかったが、敗血症をもたらす恐怖細菌の巣窟である口といえばコモドオオトカゲだ。Round8あたりで是非、コモドvsアナコンダを実現させてほしいな。いや、万全の陸上戦ということでコモドvsキングコブラ、コモドvsアフリカニシキヘビあたりを要望。――ちなみに以前テレビで見たのでは、コモドじゃないなんとかオオトカゲと毒吐きコブラが戦って、コブラが常套戦法である〈敵の目めがけて毒液発射〉をやるのだけどオオトカゲの目は鱗に覆われているとかで通用せず、オオトカゲはコブラをガプッとくわえてぐわおぐわおと地面に首振り斜め打ち付けの連打。コブラはオオトカゲの腰のあたりにぐーっと噛みつき続けてるんだけど毒牙も鱗を貫通できないらしく、振り回しに力尽きて餌食になってしまった。その一部始終を遠巻きに、マーモットかなんかの集団が畏敬のまなざしで眺めていたのが面白かったぜ。
■猛獣大決戦 Round(3)セイウチvsホッキョクグマ■ 肝心の、水中での両者の運動機能についてあまりシミュレーションされてなかったじゃないか。それと戦闘には身体能力だけじゃなくて心理的傾向もかなり影響してくると思うが。主に貝を漁って食ってるセイウチが、逃げるホッキョクグマを反転追撃してトドメを刺すような性格してるとは思えないぞ。いや私もそりゃ、セイウチが勝てば面白いとは思ってましたがね。――ちなみに以前テレビで見たのでは、2、3頭のクマが現われただけでセイウチの群れがパニックになり、我先に逃げるそばをクマは攻撃もせず悠々と歩いて、みんな海に逃れたあと、浜辺には混乱の中で仲間に押しつぶされたセイウチの死骸がごろごろと。そいつをクマたちは美味しそうに食ってました。それが毎度の作戦のようで、本作品に挿入されてた実写映像のようにクマがほんとにセイウチに飛びかかることはあまりないらしいですな。確かに、争わずして食い物が手に入ればそれに越したことはないわけでね。
■猛獣大決戦 Round(4)ブルーシャークvsカバ■ これは……、はじめから結果はわかりきっていたのでは? 議論する必要ありました? 力学ロボットも、本物とは全然違うことをみんな承知なのだから(ロボットカバの首が落ちちゃったりね)、わざわざ手間かけて作る意味なかったような。CGのシミュレーションだけで十分でしょう。しかしねえ。はじめから縄張り争いで怪我してるカバでスタートさせてもこの一方的展開だものなあ。ただサメのために付け加えると、背後から三度の奇襲を試みても全然歯が立たなかった巨体相手に、諦めず正面から突っ込んでいくほどサメは無謀じゃないと思うよ、いくらなんでも。
■猛獣大決戦 Round(1)人喰いザメvsクロコダイル■ DISCOVERY CHANNELってこういうのもやるから面白いよなあ。爬虫類好きの私としては残念な結果だが、まあ直感的にもワニに咬まれるよりサメに咬まれる方が痛そうだしね。砕き系のワニだったら耐えて逃れるチャンスありそうだけど、切り裂き系のサメの顎に捕らえられたらちょっと助かる気しないね。てことで結末については文句ないんだが、ワニに海へ遠征させるのはちょっとフェアじゃないと思ったぞ。まあそうしないと両者出遭わないってんじゃ仕方ないけど。
■猛獣大決戦 Round(2)ジャガーvsアナコンダ■ 爬虫類好きの私には嬉しい結果だが、アナコンダがほとんど水中でしか戦えない体質ってのがこの決戦の価値を損ねているな。組んずほぐれつ汀から離れて陸上で決着がついたにせよ、もとはといえば水面下からの不意討ちで始まったわけだしね。アナコンダの口に大量の細菌が棲んでいるというデータが興味深い。それが武器になるとは言ってなかったが、敗血症をもたらす恐怖細菌の巣窟である口といえばコモドオオトカゲだ。Round8あたりで是非、コモドvsアナコンダを実現させてほしいな。いや、万全の陸上戦ということでコモドvsキングコブラ、コモドvsアフリカニシキヘビあたりを要望。――ちなみに以前テレビで見たのでは、コモドじゃないなんとかオオトカゲと毒吐きコブラが戦って、コブラが常套戦法である〈敵の目めがけて毒液発射〉をやるのだけどオオトカゲの目は鱗に覆われているとかで通用せず、オオトカゲはコブラをガプッとくわえてぐわおぐわおと地面に首振り斜め打ち付けの連打。コブラはオオトカゲの腰のあたりにぐーっと噛みつき続けてるんだけど毒牙も鱗を貫通できないらしく、振り回しに力尽きて餌食になってしまった。その一部始終を遠巻きに、マーモットかなんかの集団が畏敬のまなざしで眺めていたのが面白かったぜ。
■猛獣大決戦 Round(3)セイウチvsホッキョクグマ■ 肝心の、水中での両者の運動機能についてあまりシミュレーションされてなかったじゃないか。それと戦闘には身体能力だけじゃなくて心理的傾向もかなり影響してくると思うが。主に貝を漁って食ってるセイウチが、逃げるホッキョクグマを反転追撃してトドメを刺すような性格してるとは思えないぞ。いや私もそりゃ、セイウチが勝てば面白いとは思ってましたがね。――ちなみに以前テレビで見たのでは、2、3頭のクマが現われただけでセイウチの群れがパニックになり、我先に逃げるそばをクマは攻撃もせず悠々と歩いて、みんな海に逃れたあと、浜辺には混乱の中で仲間に押しつぶされたセイウチの死骸がごろごろと。そいつをクマたちは美味しそうに食ってました。それが毎度の作戦のようで、本作品に挿入されてた実写映像のようにクマがほんとにセイウチに飛びかかることはあまりないらしいですな。確かに、争わずして食い物が手に入ればそれに越したことはないわけでね。
■猛獣大決戦 Round(4)ブルーシャークvsカバ■ これは……、はじめから結果はわかりきっていたのでは? 議論する必要ありました? 力学ロボットも、本物とは全然違うことをみんな承知なのだから(ロボットカバの首が落ちちゃったりね)、わざわざ手間かけて作る意味なかったような。CGのシミュレーションだけで十分でしょう。しかしねえ。はじめから縄張り争いで怪我してるカバでスタートさせてもこの一方的展開だものなあ。ただサメのために付け加えると、背後から三度の奇襲を試みても全然歯が立たなかった巨体相手に、諦めず正面から突っ込んでいくほどサメは無謀じゃないと思うよ、いくらなんでも。