G7が首脳宣言を採択して閉幕しました。
安倍さんは「安全保障」「地球温暖化」などいろんな約束ばっかりして、各国首脳から支持を仰ぎました。
「G7で国際公約したから、安保法制も原発推進もCO2の削減もしなきゃいけない」と国会でしゃべるんでしょう。
国際社会での約束事を国内の反対勢力に向けて「どうだ!このお墨付きを見よ!」てな具合で、自分のやりたいことを数に任せてやるというのはどうなんでしょうか?
国民が納得できるものならまだしも、半数以上の人が反対している「安保法制」や「原発推進」などは、そう簡単に決めてもらっては困ります。
安倍さんは、国民に分りやすく説明すると言っていますが、国民の目にさらされる「国会中継」のあの対応ぶりはちっとも国民への説明になっているとは思いません。
時間ばかり長々と話せば、説明したことになるんでしょうか?
安倍首相自身はそう思っているかもしれませんが、高等教育を受けている日本国民はそんなにバカじゃありません。
厳しい競争社会で生きている国民にとって、安倍さんの上辺だけの答弁なんて、真っ赤な嘘だと思わずにはいられないのが正直なところでしょう(だから競争社会の荒波に染まっていない純粋な{=何にも知らない}18歳以上の若者にも選挙権を与えたのか?)。
最近の答弁やインタビューなどでは憲法審査会で「違憲」と言われた安保法制のよりどころとして、最高裁判決で「自衛権」を保障した「砂川事件」を拡大解釈して「集団的自衛権は合憲」という発言をしているようで、まさに迷走の真っ最中です。
G7の各国首脳も今の安倍さんに何を言っても聞く耳は持たないだろうと思ってか、概ね安倍さんの言うことに好意を示していますが、「原発廃止」を決めたドイツのメルケルさんの本意はどこにあるんでしょう?
「国際公約をしてから国内法を整備するのが何が悪い!」と息巻いている評論家もいますが、やっぱり国民が納得できないことは、もっと議論を尽くして仕上げていった方が民主的ではないでしょうか?
「国際条約」だって外交が先行するものですが、国会が批准しなければその条約に拘束されないのです。
そこん所をよく考えて、国際公約をしてほしいと思います。
まあ、いまの国会の自公勢力なら批准できてしますけどね・・・。
安倍さんは「安全保障」「地球温暖化」などいろんな約束ばっかりして、各国首脳から支持を仰ぎました。
「G7で国際公約したから、安保法制も原発推進もCO2の削減もしなきゃいけない」と国会でしゃべるんでしょう。
国際社会での約束事を国内の反対勢力に向けて「どうだ!このお墨付きを見よ!」てな具合で、自分のやりたいことを数に任せてやるというのはどうなんでしょうか?
国民が納得できるものならまだしも、半数以上の人が反対している「安保法制」や「原発推進」などは、そう簡単に決めてもらっては困ります。
安倍さんは、国民に分りやすく説明すると言っていますが、国民の目にさらされる「国会中継」のあの対応ぶりはちっとも国民への説明になっているとは思いません。
時間ばかり長々と話せば、説明したことになるんでしょうか?
安倍首相自身はそう思っているかもしれませんが、高等教育を受けている日本国民はそんなにバカじゃありません。
厳しい競争社会で生きている国民にとって、安倍さんの上辺だけの答弁なんて、真っ赤な嘘だと思わずにはいられないのが正直なところでしょう(だから競争社会の荒波に染まっていない純粋な{=何にも知らない}18歳以上の若者にも選挙権を与えたのか?)。
最近の答弁やインタビューなどでは憲法審査会で「違憲」と言われた安保法制のよりどころとして、最高裁判決で「自衛権」を保障した「砂川事件」を拡大解釈して「集団的自衛権は合憲」という発言をしているようで、まさに迷走の真っ最中です。
G7の各国首脳も今の安倍さんに何を言っても聞く耳は持たないだろうと思ってか、概ね安倍さんの言うことに好意を示していますが、「原発廃止」を決めたドイツのメルケルさんの本意はどこにあるんでしょう?
「国際公約をしてから国内法を整備するのが何が悪い!」と息巻いている評論家もいますが、やっぱり国民が納得できないことは、もっと議論を尽くして仕上げていった方が民主的ではないでしょうか?
「国際条約」だって外交が先行するものですが、国会が批准しなければその条約に拘束されないのです。
そこん所をよく考えて、国際公約をしてほしいと思います。
まあ、いまの国会の自公勢力なら批准できてしますけどね・・・。