最近結婚しない人たちが増えているということで、今朝のワイドショーでこの話題を取り上げていました。
「結婚したい人」「結婚したくない人」を何人か集めて、その理由を聞いていましたが…。
「結婚したい理由」は「一人でいるのが寂しい」「子供が欲しい」「老後の一人ぼっちは嫌だ」など。
「結婚したくない理由」は「経済的に無理」「一人の時間が欲しい」「趣味にお金がかかる」などでした。
じいちゃんの職種では、当時から非正規雇用が当たり前で特殊技能の部類に属していたので、正規雇用されるより給与も高く、今の非正規雇用とは全く条件が異なっていたし、派遣会社というのも存在していなくて、企業対個人の年間契約というものでした。
経済的には、まあいつクビを切られるかは分らないものの、フリーでも仕事は確保できると思っていたので、今の非正規労働者の方のような不安もなく、結婚に踏み切ることができました。
さて、先日安倍首相がブチ上げた「GDP600兆円」「出生率1.8人」「介護離職ゼロ」というアベノミクスの「新3本の矢」。
こうした社会を目指したいという気持ちは分りますが、安倍政権が現在している政策は、これと全く反対の方向を向いています。
このお話は、来年の参院選だけを見ているとしか思えません。
安倍政権は、はじめは経済政策を重視していたのに「衆参で過半数」を確保した途端に豹変し、安保関連政策ばかりに腐心し出し、あっという間に「特定秘密保護法」や「安全保障関連法」を国会で通過させてしまいました。
そして、来年の参院選に向けて、またまた経済政策重視に変貌して、国民の人気を取り返そうとしています。
ワイドショーで結婚したくないと言っていた若者は、ほとんどが「非正規雇用者で毎月の生活がギリギリ」と話していました。
それが、日本社会の現実です。
企業の経費で最も多く必要な人件費を減らすことができれば、収益は確実に上がります。
安倍政権は、そんな企業のために様々な施策を打ち出して、雇用者側に不利な法律ばかり作っています。
企業は、社会貢献が目的のはずなのに日本では「働く若者が結婚したくてもできない」状況なんです。
「結婚自体に必要性」がなくてもいいと思うんですが、今の法律では結婚していないと「男女の関係や相続、子供の環境」などいろいろ不利なことばかりです。
実情に合わせた法律の改正も必要だと思いますが、政治家たち(特に自民党の)は世襲議員が多くて、その家族制度を基本に活動している(地盤・看板・鞄という奴)ので、これを壊したくないというのが本音でしょう。
ワイドショーで最後に評論家の爺さんが「結局何か困った時に助けてくれるのは、連れ合いだけ」と言っていましたが、じいちゃんはばあちゃんに感謝しこそすれ、困った時に助けてもらったことなど一度もなく、裏切られ続けてきたので、この爺さんは本音で言ってるのか、世間体を考えて言ってるのか、よく分らん奴だなぁ~と信用できなくなってしまいました(これまでは、ちょこっといいことを言う人と思ってたけど)。
「結婚したい人」「結婚したくない人」を何人か集めて、その理由を聞いていましたが…。
「結婚したい理由」は「一人でいるのが寂しい」「子供が欲しい」「老後の一人ぼっちは嫌だ」など。
「結婚したくない理由」は「経済的に無理」「一人の時間が欲しい」「趣味にお金がかかる」などでした。
じいちゃんの職種では、当時から非正規雇用が当たり前で特殊技能の部類に属していたので、正規雇用されるより給与も高く、今の非正規雇用とは全く条件が異なっていたし、派遣会社というのも存在していなくて、企業対個人の年間契約というものでした。
経済的には、まあいつクビを切られるかは分らないものの、フリーでも仕事は確保できると思っていたので、今の非正規労働者の方のような不安もなく、結婚に踏み切ることができました。
さて、先日安倍首相がブチ上げた「GDP600兆円」「出生率1.8人」「介護離職ゼロ」というアベノミクスの「新3本の矢」。
こうした社会を目指したいという気持ちは分りますが、安倍政権が現在している政策は、これと全く反対の方向を向いています。
このお話は、来年の参院選だけを見ているとしか思えません。
安倍政権は、はじめは経済政策を重視していたのに「衆参で過半数」を確保した途端に豹変し、安保関連政策ばかりに腐心し出し、あっという間に「特定秘密保護法」や「安全保障関連法」を国会で通過させてしまいました。
そして、来年の参院選に向けて、またまた経済政策重視に変貌して、国民の人気を取り返そうとしています。
ワイドショーで結婚したくないと言っていた若者は、ほとんどが「非正規雇用者で毎月の生活がギリギリ」と話していました。
それが、日本社会の現実です。
企業の経費で最も多く必要な人件費を減らすことができれば、収益は確実に上がります。
安倍政権は、そんな企業のために様々な施策を打ち出して、雇用者側に不利な法律ばかり作っています。
企業は、社会貢献が目的のはずなのに日本では「働く若者が結婚したくてもできない」状況なんです。
「結婚自体に必要性」がなくてもいいと思うんですが、今の法律では結婚していないと「男女の関係や相続、子供の環境」などいろいろ不利なことばかりです。
実情に合わせた法律の改正も必要だと思いますが、政治家たち(特に自民党の)は世襲議員が多くて、その家族制度を基本に活動している(地盤・看板・鞄という奴)ので、これを壊したくないというのが本音でしょう。
ワイドショーで最後に評論家の爺さんが「結局何か困った時に助けてくれるのは、連れ合いだけ」と言っていましたが、じいちゃんはばあちゃんに感謝しこそすれ、困った時に助けてもらったことなど一度もなく、裏切られ続けてきたので、この爺さんは本音で言ってるのか、世間体を考えて言ってるのか、よく分らん奴だなぁ~と信用できなくなってしまいました(これまでは、ちょこっといいことを言う人と思ってたけど)。