昨日、衆参両議院で石破首相の所信表明演説が行われました。
少数与党になってしまった石破内閣では、何をおいても野党の協力が必要ということで、元首相の石橋湛山氏の言葉を借りて演説を行いました。
その石橋元首相は、昭和30年代半ばの人物で高齢と病気のために、たったの65日ぐらいで首相の座を岸さん(安倍元首相のじいちゃん)に譲った人でもあり、縁起が悪いだのなんだのと言われています。
まあ、要するに「国民のために与野党が力を合わせて行こう」という意図があったのでしょう。
そうするしかないのが現実で、野党各党に反対でもされれば法案が通らないという危機感があったからです(国民を抱き込んだようになってますが)。
首相に就任したばかりの前回の所信表明では偉そうなことを言ってたのに、自ら招いた失策と裏金問題を有耶無耶にして逃げ切ろうとした態度に国民の反発を招いたから、こんなことになってしまいました。
今回は、「103万円の壁」に固執する国民民主党を巻き込んで、法案成立に動き始めているようですが、裏金問題は相変わらずなし崩し状態で、このまま逃げ切れると考えているのでしょうか。
我々国民としては、今後の議論を見守ることしかできませんが、アホなことをしてると来夏の参院選でも敗れることになり、それこそ本当に下野するかもしれません。
今、石破さんの後釜を虎視眈々と狙っているのは岸田さん…。
こちらも裏金問題解決に消極的で総裁を降りることになりましたが、最近いろんな場面に登場して再起を狙っているようです。
しかし、あのにやけた顔の岸田さんを後押しする国民はいるのでしょうか?
石破さんと同年齢で、本人はまだまだできると思ってるんでしょうが、自民党自体が総崩れになれば、その願いは叶いません。
臨時国会から通常国会へと繋がっていきますが、野党は批判ばかりでなく、ちゃんとした法案を提出して、与党と渡り合う覚悟をして欲しいですね。
それがなければ、いつまで経っても国民から期待されるホンマの与党にはなれないと思うのです。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
少数与党になってしまった石破内閣では、何をおいても野党の協力が必要ということで、元首相の石橋湛山氏の言葉を借りて演説を行いました。
その石橋元首相は、昭和30年代半ばの人物で高齢と病気のために、たったの65日ぐらいで首相の座を岸さん(安倍元首相のじいちゃん)に譲った人でもあり、縁起が悪いだのなんだのと言われています。
まあ、要するに「国民のために与野党が力を合わせて行こう」という意図があったのでしょう。
そうするしかないのが現実で、野党各党に反対でもされれば法案が通らないという危機感があったからです(国民を抱き込んだようになってますが)。
首相に就任したばかりの前回の所信表明では偉そうなことを言ってたのに、自ら招いた失策と裏金問題を有耶無耶にして逃げ切ろうとした態度に国民の反発を招いたから、こんなことになってしまいました。
今回は、「103万円の壁」に固執する国民民主党を巻き込んで、法案成立に動き始めているようですが、裏金問題は相変わらずなし崩し状態で、このまま逃げ切れると考えているのでしょうか。
我々国民としては、今後の議論を見守ることしかできませんが、アホなことをしてると来夏の参院選でも敗れることになり、それこそ本当に下野するかもしれません。
今、石破さんの後釜を虎視眈々と狙っているのは岸田さん…。
こちらも裏金問題解決に消極的で総裁を降りることになりましたが、最近いろんな場面に登場して再起を狙っているようです。
しかし、あのにやけた顔の岸田さんを後押しする国民はいるのでしょうか?
石破さんと同年齢で、本人はまだまだできると思ってるんでしょうが、自民党自体が総崩れになれば、その願いは叶いません。
臨時国会から通常国会へと繋がっていきますが、野党は批判ばかりでなく、ちゃんとした法案を提出して、与党と渡り合う覚悟をして欲しいですね。
それがなければ、いつまで経っても国民から期待されるホンマの与党にはなれないと思うのです。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。