ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

袴田さん再審無罪と兵庫県知事の出直し選挙

2024-09-27 10:10:53 | 日記
今朝は、気温はそれほど高くないですが、夜半に降った雨のせいか湿度が高くて、掃除してたらイヤ~な汗をかきました。

冷たいシャワーを浴びるほどでもないですが…。

さて昨日、袴田さんの再審請求の判決が静岡地裁であり、無罪判決がでました。

死刑確定から44年という長い時間がかかっての無罪判決です。

死刑確定のもととなった捜査機関の証拠に三つの捏造があったと裁判官は判断しました。

そのうえで、検察や警察の責任を厳しく断じ、裁判長は袴田さんに対して「ものすごく時間がかかりました。裁判所としては、申し訳ないと思っております」と謝罪しました。

検察側は、この裁判の結審の際に「(捏造は)非現実的で実行不可能な空論」として死刑を求刑していました。

しかし、弁護側の科学的根拠に基づく捏造を裁判所は重く見て、今回の無罪判決を出しました。

44年前に、一体何があったのか、そして、実行犯はどこに雲隠れしてるのか?

袴田さんがホントは実行犯だとしたら…、などなど謎は深まっていくばかりです。

捜査機関の不手際でホンボシを取り逃がしていたとしたら、そんな馬鹿なことはありません。

科学捜査がより確実性を増してきた今日では、少なくなったとはいえ、捜査機関の思い込みにより間違って逮捕されてしまう人もいるでしょうし、よくドラマなんかにある「痴漢の嘘の証言」で逮捕されることもあります。

どこまでが真実なのか見定める力量が捜査機関には求められています。

随分前の話ですが、満員電車で通勤する際にじいちゃんは「痴漢と間違われるのが嫌だった」ので両手を必ず上にあげて手すりに掴まっていました。

ヘンな疑いを掛けられないためには、必要なことだと当時から思っていましたからね。

袴田さんは、長い間の拘置所暮らしで肉体的・精神的に追い詰められホントに可哀そうです。

これからゆっくりと平穏な人生を送って欲しいと願ってやみません。

「嘘か、誠か」で揺れ動き、県議会から満場一致の不信任決議を受けた斎藤元彦知事が議会を解散せずに自動失職し、出直し選挙に出馬すると表明しました。

失職後50日以内に知事選が行われます。

この問題もパワハラ知事というレッテルを貼られた本人は「そうした行為自体が問題になるのが分からない(?)」と言っていますが、これだって職員が総出で作り上げた嘘なのかもしれません。

多くの職員がパワハラを受けたとかパワハラがあったことを聞いていると証言していますが、どこまで真実なのか闇の中…。

録画や録音した音声が証拠として世に出てくれば、みんな納得するでしょうがね。

この問題を世間に晒した方は亡くなってしまったし、ホントのことは職員の声ばかりで真相は今のところ闇の中…。

もう少し証拠が出てくればいいのですが、もしこれも「狂言痴漢」と同じなら、不信任決議を出した議会はどうするつもりでしょう。

百条委員会や議会で証言する斎藤知事はフテブテしい態度だから誰からも嫌われているんでしょう。

じいちゃんだって、あんな態度の人は知事に相応しくないと思いますから…。

さて、出直し選挙の結果はどうなるのか。

知事は、女子高生から「知事を応援するというメッセージが届き県政を全うしたいと思った(だっけ)」なんて言ってますが、果たしてどうなるかは、県民の判断に委ねられることになりました。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。
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