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ロカボ、ローカーボ、糖質制限とは、細かな定義はそれぞれ違うとしても、おおまかに言えば低炭水化物食のことです
(炭水化物=糖質+食物繊維ですが、食物繊維はOK)
中でも、”ロカボ”とは、北里研究所病院の糖尿病センター長・山田悟先生が定義した新しい概念であります
ロカボでは、1食20g~40gの糖質に抑え、1日80g~120g以下の糖質量を摂りましょうという考え
ロカボは厳格な糖質制限食を推奨するものではなく、”緩やかな糖質制限食を推奨”しているわけでありますが
1食20g~40gを目安に…
と、、。そうは言われても…。。
「糖質制限??なんじゃそりや??」
という人には、糖質量と言われても、いまいちピンとこないことでしょう…
自分が1日にどれだけの糖質量を摂っているのか…?
見当もつかない…
その一方で、自分が1日に摂取した総カロリーなら、何となく分かるという人も多いはず
これも、カロリー制限重視の概念が定着してしまっている何よりも証です
(その概念は今すぐ捨てましょう~!!)
カロリー制限の無意味さが科学的根拠に基づき明らかになりつつある現在は、カロリー制限より糖質制限の時代です
相当な肥満なら、カロリー控えればまぁ手っ取り早く痩せれるとは思いますが、糖質制限でも効果は充分な上に、正しく行えば、筋肉量・骨密度は減らずに済みます
それに何よりカロリー制限は辛い
敢えてカロリー制限をする意味が感じられません
コンビニなので商品を購入する時
裏を見ている若い女性やサラリーマンをよく見かけますが
栄養成分表を見る際に、カロリーばかりに目がいきがちで、炭水化物量を見る人はまだまだ少ないのではないでしょうか
血糖を上げる栄養素は唯一”糖質”です!!
糖質が血中に増えると、インスリンというホルモンが分泌されますが、インスリンは肥満ホルモンとも言われ、あらゆる病気の引き金になる…万病の元凶であるとわたしは思っています
(ドロドロ血液にも繋がります)
重要なのは血糖値に関係する、炭水化物量(糖質)であります
ロカボで定義している1食分の糖質摂取目安は、20g~40gと先に述べてしまいましたが、
日本人の1食分の、平均糖質摂取量ってどのくらい??か分かりますか?
わたしは、糖質制限をするまで炭水化物量を気にしたことなんてなかったし、見当もつかなかったです
日本人の1食分の平均糖質量は90g~100gとのことです
ロカボを実行しようと思ったら、この平均摂取量よりも半分以下程度にしなくてはいけないという事になります
そうなってくると、食品の糖質量の知識がある程度必要になります
低糖質な食事をしているつもりでも、知らないうちに糖質の高い食品を摂っていて、1食40g超えてしまうこともまま出てきてしまいます
わたしが糖質制限を開始したころは、糖質量ハンドブックなるものを見たりして、糖質の高い食材を頭に叩き込んだりしていました
おそらく、今でも20g~40gに抑えているつもりでも、ついオーバーしている日も結構あると思います
糖質量を意識するようになると分かりますが、いかにパスタとか、丼ものとか、菓子パンとか、一食分の糖質が多いことか…
軽く50g超えするものもザラです
緩やかな糖質制限でもしてくる人がもっともっと増えてくれたら嬉しいな思います
こちらは、
以前行ったINDIGO塾のワークショップ(ローカーボランチ会)の際にわたしが作成したプリントの一部です(全然見えないですが(笑))
わたしがよく食べる食品の糖質量を記したものです
自分でメモ書きして部屋に張っておいたり、パソコンのデータとして入力したりしていると、そうこうしているうちに頭に入りやすいので、おススメです
それでも面倒な方には、糖質量ハンドブックを買うのが一番手っ取り早いかもしれません
食材の写真や、各食品メーカーさんから実際に発売されている商品の写真が付いていたりするので、楽しく見れると思います
江部先生の本、食品別糖質量ハンドブック
ライザップの本、ライザップ糖質量ハンドブック
などなど
他にも多くの出版社から様々な糖質ハンドブックが出ていますが、特に上記2つはわたしのおススメです
ライザップの本は、糖質量ハンドブックのみならず色々発売されていますが、、ライザップ本は今かなり売れている人気の本らしいです
日本国民の健康意識が高いという嬉しい証です🇯🇵
そーゆうわたしは、ライザップ本を買っていないのだけれど…。。