分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

サプリメントで体調悪化?

2018年11月15日 | 身体・健康

今日のブログテーマは、

良かれと思って飲んだサプリメントで体調が悪くなるパターン

 

とくにうつっぽい人…

気分が落ち込みやすく、うつ傾向のある人は是非頭に入れておきたいところ

 

サプリメントが時と場合によって、また個人の体質によって、

”万能ではない”ということが見えてきます

 

自分の性格がうつっぽいということで、インターネットやらでうつ改善の方法を調べたり、

自分の症状を検索かけたりしているうちに、

必ず一度は目にすることになるであろうセロトニンという神経伝達物質

 

安定した心を作るのには必須であり、

うつ傾向の人は往々にしてこのセロトニンが低いということが知られています

 

セロトニンを増やすには?

セロトニンを増やす方法!

という内容で、ネットでも沢山の情報が挙がってくる便利な時代

容易にセロトニン情報をゲット出来ます

 

セロトニンレベルが低い少ないのかもしれない

という、そんな見解をゲットしたうつ傾向を持つ当事者の方たちのなかには、

ネットなどで得たセロトニンを増やす方法のいくつかを、実際に試してみた

という人も少ないないのでは

 

・リズム運動

・日光を浴びる(早起き)

・トリプトファンの多いアーモンドを食べる

などなど

それらを実行する分には良かったのかもしれませんが

 

困ったことに栄養療法を知っている人の場合、サプリメントで体調が良くなったという過去の経験からも、

セロトニンの材料をサプリメントで補おうと思ってしまいます

 

(これ、わたしもやってしまいがち。。劇的に利く”まるで万能薬”みたいと、サプリを過信してしまう…

だって飲むだけだから楽なんだもの

 

ところがどっこい。。。

セロトニンを増やすためにサプリメントを補う行為は実は要注意なのです

 

その理由は、セロトニンの量(脳内レベル)に関連するメチレーション回路に不具合がある場合

 

セロトニンが作られる回路がしっかり回っていないさなか、

セロトニンが増えることを期待して飲んだサプリメントによって逆に体調が悪化してしまうことがあるのです

 

この回路の詳細、回路に不具合がある人について、

続きは次回

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