分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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小麦アレルギーに対するコペルニクス的転回!恋焦がれる白い食べ物の正体…。

2019年03月30日 | 身体・健康

前回はアレルギーコンテストの授賞式に参加させていただいたことを書きましたが

わたしが授賞式に参加して、嬉しかったこと

 
それはズバリ、受賞者たちに贈られる商品券
 
 
 
だけに限らずに

食事と心、脳がとても繋がっているというわたしの一言に対して、

栄養関係従事者の方や、食品開発に関わっている方からのフィードバックを頂けたことだと思います

 


食事と心が関わっているって本当ですか?

小麦が発達障がいの人にダメだなんて初めて聞いて興味深かった

グルテンだけじゃなくてカゼインもですよ~。さらに付け加えさせていただけるのならば、発達障がいだけじゃくて現在はアルツハイマーや様々な病気(慢性炎症=ガン)ともグルテンの関係が明らかになっているから、全ての人に関係あることなんですよ~)
 
 
 
 
小麦除去というと、アレルギーのことしか頭になかった、他にはグルテンフリー”ダイエット”くらいかと…
そういう視点もあるんですね
 
(アレルギーじゃなくてもダイエットじゃなくても、グルテンの毒性を知って除去している人は着実に増えてきていますよ~)
 
 
 
 
わたしの知っている発達障がいの人ってこんなにまともに会話も出来ない人だから、
あなたは全然そうは見えないし、驚きました
 
(やはりそうきたか…発達障がいは重度しか認知されていない”自分には関係のない重い病気”か何かだと思っている人が大半ですからね。吉濱さんの"隠れアスペルガーという才能”を是非読んでくださいね)

 

 

 などなど、


()は、わたしの心の声なのですが

 

お言葉をかけていただいたのはとても嬉しかったです

 

でも、会場では決して言えなかったわたしの本音。。

 

わたしはアスペってるので思考が歪んでいるし、

いくら普通に装って礼儀正しい模範解答が出来ても、根っこにはアスペLISAがいます

 

 

小麦を食べるメリットよりデメリットの方が多すぎるから小麦に関しては食べれないに越したことないよ…

って思考がわたしの頭をグルグル回ってました

 

 

アレルギー除去食を強いられる人の苦労は、わたしの理解を遥かに超える大変さがあることでしょう

が、

(卵やその他のアレルギーは例外にして、一口食べてしまっただけでも重篤なアレルギーが出ることは例外にして)

小麦に関しては食べれなくて万々歳かもしれないのです。。。

 

 

小麦アレルギーを持つ人のほとんどの方が、恐らく小麦に恋焦がれ、

食べれるようになったらどんなに良いだろう?

と思うことでしょう

 

親御さんであれば、みんなと同じように食べさせてあげれなくてごめんね

と思うことでしょう

 

 

しかし、

みんなが恋焦がれ、必死で追い求めるその食材が、健康を害する代物だったとしたら…?

 

そんなぶっ飛んだ発言をしたら、相手の気分を害してしまうか、

次回応募してもブラックリストに載って排除されるか、

会場にいる全員を敵に回し兼ねない

ので、黙っているが賢明です…

 

そんな発言は控えることが出来ちゃう。。空気はしっかりと読むことが出来ちゃう。。

(👆これが隠れ発達障がい。)

 

 

美味しいケーキやパンをみんなと同じように食べさせてあげれなくてごめんね、

可愛そうだね、

と思ってしまうママさんや、アレルギー除去食を強いられる関係者の方のその思考に、

 

小麦のデメリットにも目を向けるという、、

全く別の視点!! 

まさに小麦アレルギーのコペルニクス的転回

 

そんな一石を投じられたらな…とも思うのですが

(しつこいですが、卵やその他のアレルギーは例外にして、一口食べてしまっただけでも重篤なアレルギーが出ることは例外です)

 

 重篤なアレルギー症状が出て、命の危険に関わる小麦アレルギーを持つ人にとっては、

添加物としてほんのちょっと入っていた小麦にも気を使わなくてはいけないため、

たまに大喜びで小麦を食べるわたし←でも大喜びで食べたその後は心身不調による後悔しかないよ…

とは訳が違うので本当に苦労も絶えないことと思いますが…


そこを論じなければ、、

小麦に関しては多少のタンパク質や糖質というエネルギー源となる栄養素を得られるというメリットに対して、

それに比例しない100害ものデメリットが浮上する事実。。。

 

これはまるで、学生時代に恋焦がれて憧れて告白して

振られてもなお大好きだったA君が、、

30~40年後、妻殺害事件で逮捕されるような衝撃かもしれません

もしかするとこれは小麦業界においても、実際にこれからの常識として起こりうるかもしれないのです

アルツハイマー病 真実と終焉 "認知症1150万人"時代の革命的治療プログラム
白澤 卓二,山口 茜
ソシム

 

A君のお嫁さんになることに必死だったけど、今やA君に振られて良かったね…

となりそうなもんです

 

世の中に小麦製品(お菓子・パン・加工食品)が山のように溢れ、

皆がふつうにそれらに手を出すことが当たり前になっているから

みんなと同じようにそれを食べれないことが可愛そうに思えますが、

その他にも美味しい商品は山のようにあります

 

現在は小麦が多すぎてその他の製品を見つけることが難しいのが問題

となると、それらを使わない、それに代わる第三の全く別の新しい食べ物・加工品が増えるという、

食のパラダイムシフトの到来を期待せずにいられません

 

世の中が小麦製品で溢れすぎていることも問題でしょう

そりゃ食べたくもなります

 

モテモテ過ぎる憧れのY先輩

付き合う前は格別素敵に見えても、実際付き合ったら全然素敵じゃないことだってあります

 

世界中、自由に色々な国へ旅行に行くことが出来る今の時代

旅行先がアフリカしか許されていないのであればアフリカという夢の国に恋焦がれるかもしれませんが、

別にアフリカでなくともイギリスドイツフランスアメリカ…

旅先は山ほどあれば、アフリカはひとつの候補、選択肢のひとつに過ぎなくなります

 

それと同じです(?)

 

(アフリカなど、眼中になかったわ)

(あぁ。アフリカっていう国もそういえばあったわね)

くらいになれば、しめたものでしょう

 

わたしも小麦が大好きで、小麦中毒はまだ抜け切れておりません

米文である日本においても、これだけ米離れが進んでいるのにはパンが手軽だから

という理由に加え、

パン(小麦タンパク)には脳のオピオイド受容体(←麻薬物質を摂るとここが反応する)と結びついて快楽物質になり得ることがあるからだと思います

 

 つまり、パンは麻薬物質(中毒)になり得るということです。。

 
わたしが大好きな小麦を我慢するうえで一役も二役もかっているのは、
小麦がいかに身体に害を及ぼす代物であるかを示唆する、最新の情報たち。。。
 
それにいかに日ごろから触れておくかが、グルテンフリーを続けられる秘訣でもあると思います。
 
 
 
 
 
煙草アレルギーなんてものがもしあっても…、
多くの人は煙草に憧れなんてもちやしないだろう…🚬
 
コメント
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