分子栄養学講師の気ままなブログ

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インディゴチルドレンはコンビニ・加工食品に要注意

2019年06月24日 | 発達障害

前回より続き

コンビニ・加工食品を控えた方が良い理由の詳細を今日はまとめてみました


その1.グルタミン酸ナトリウムが多い

食品加工品の裏を見てみると、ひじょ~に!!よく見かけるこのグルタミン酸なんちゃら…

旨味成分でもありますが、脳内でグルタミン酸が過剰になると神経を興奮させて過敏になります

イライラと興奮したり、なんとなく心がソワソワ・ザワザワしたりと。

グルタミン酸は脳にとって大事な神経伝達物質ではありますが、遺伝子変異によってグルタミン酸が過剰になりやすい人はグルタミン酸をしっかり代謝出来ずに

どんどんグルタミン酸が脳に溜まってしまうなんてことが起こります😱

 

その2.ミネラル・ビタミンなどの栄養素が欠如している

重要ミネラルのひとつ、亜鉛

亜鉛のはその1で挙げた、グルタミン酸の受容体に作用する働きがあります

亜鉛がグルタミン酸受容体にくっつくことでグルタミン酸による興奮を抑える働きをしてくれる

 

つまり、ただでさえグルタミン酸で過剰興奮する脳内において亜鉛が不足してしまったら、

グルタミン酸の興奮を抑えられな~いということになります

グルタミン酸で興奮した脳では大きな音や沢山の音の選別が難しくなり、うるさくガヤガヤしたところは非常に疲れます😱

 

亜鉛は細胞分裂やDNAの合成に関わるので、味覚異常を起こしてインディゴチルドレン特有の偏食に繋がったりもするし、

日々新しい細胞に生まれ変わるはずの胃や腸の粘膜細胞が、亜鉛不足のせいで新たに生まれ変われないかも

代謝が滞り、そこで炎症が続いてしまい、栄養素の吸収が上手くいかなくなって食べても食べても身体は栄養不足

 

ちなみに、糖質を分解するためにはビタミンB1が大量に必要になるのですが、

ビタミンが殆ど含まれないうえ、そのビタミンを大量に消費してしまう炭水化物しか入っていないようなコンビニ弁当を食べたらどうなるか…

どう考えてもビタミンが足りない

 

身体を動かすガソリンを作るためにはビタミンB1はかなり重要な栄養素なのですが、糖質の分解に優先され、ガソリン作っている場合ではありません

だからいつも疲れやすいなんてことになります😱

 

その3.入れ物・容器が身体にとって毒

これは主にプラスチック製品

熱によって溶けだした容器で何か食べたり飲んだり…

案外しちゃっていませんか?

そこにはフタル酸が含まれているかもしれません

 

たとえばコンビニ弁当の容器

コンビニ(または自宅で)そのまま温めて食べたり…

カップラーメンにお湯を注いだり…

寒い冬にペットボトル入りの温ったか飲み物を飲んだり…

 

プラスチック容器を熱することで溶けだすフタル酸…

これを十分に解毒する能力がそこそこあればそんなに問題はないかもしれませんが、

その2でも書いた、身体の中でガソリンを作るための回路はビタミン不足があっても、フタル酸が過剰になってもストップしてしまいます

 

解毒能力には個人差があるため、デトックス能力が低ければ、

同じコンビニ弁当をコンビニで温めてもらって食べた2人のうち1人は翌日も元気

もしかしたらもう1人はなんか身体が重い怠い

なぁんてことが起きているかも

 

上記で挙げたこれらが自分に当てはまるかどうかは

遺伝子検査・有機酸検査である程度調べることが可能みたいですが、インディゴチルドレンだと思っているのならおそらくこれらの代謝が上手くいっていない確率は高いです

 

インディゴチルドレンは食事によって精神・身体に影響が出やすい分、食べ物には要注意なのです
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