ヒトの行動に隠された真相を見抜くプロ!!!だと、わたしが思っている奥田先生
行動分析家の奥田健次先生の話を以前からブログでも書いてきました
今日はその奥田先生の考え方について少し書いていきたいと思います
(過去記事はこちら)
行動分析家である奥田先生は、人の行動の原因を、その人の《心》には決して求めません
子供がギャーギャー泣きわめく
ダイエットが長続きしない
すぐに弱音を吐く
子供が学校へ行かない
夫がギャンブルをやめられない
何故??
その、 何故?? の答えを、実態のない《心》というキーワードを基に探していくのではなく、そうさせている【外界の環境】に目を向けていくのです
よく分からない、実態のない《心》というものには焦点をあてず、”誰の目から見ても明らか!!” な、【外部環境】に焦点を当てて答えを探していくのが行動分析学!!という学問なのです
たとえば、子供の不登校問題
「子供が学校に行きたがらないんです…。。」
「登校をしぶりだした初めの頃は、一か月に数回休む程度でした…。今は登校できた日の方が少ないんです…。。」
(何故でしょう……??)
内気で繊細で優しすぎる子だから?
優しすぎる子には学校は刺激が強すぎる??
確かにそうなのかもしれません
けれども 行動分析学ではそれはドシカトしますよ
子供が学校に行きたがらない??
ならば、学校に行かなかった日のその子のお家での過ごし方は??
誰が見ても明らかなことを対象に行動からわかることに目を向けて見ていきましょう
学校に行かなければお家で好きなだけ本や漫画を読みたい放題 好きなTV番組やアニメだって見れちゃう
お昼には大っ嫌いな給食の塩もみキャベツを食べなくたっていいし あわよくば大好きなあのお店のハンバーガーに、デザートまで食べれちゃうこともある
好きな時にトイレに行けるし、好きな時に冷蔵庫を開けてジュースを飲めちゃう
極め付け?それはやっぱり大好きなママといつでもおしゃべり出来て、ママを独り占め出来ちゃう
さて、これで子供は学校へ行きたがるでしょうか?
もともと学校が好きではない子が、学校を休んだ日のお家での過ごし方がこんな状態だったとしたら??
これらを上回るような魅力が、あまり行きたくないと思っている学校に出現する可能性は……。。相当低そうですよね
これなら大の大人だって、学校に行くより家に居たい
きっかけはどうあれ… なるべくしてなった不登校
そんな風に言っても間違ってはいないかもしれません
子供の不登校問題。何も《心》だけに原因を求める必要はないのです
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