胃酸でウイルスに対抗!体内の天然抗菌剤
胃酸分泌低下に要注意!胃酸分泌のプロセス
前回参照👆
体内にある天然の抗菌・抗ウイルス薬である胃酸や胆汁などの分泌をしっかり出すことで
悪い奴らを撃退しよう
って魂胆のもと(笑)書いてきておりますが
胃酸を出すためには
前回書いたような”流れが大事”になると分かったところで、
残念なお知らせが…
疲れやすい人も、胃酸分泌能力が低いということです
その理由は、
胃酸分泌には多くのエネルギーが必要となるからなんです
少し詳しく言うと、
胃酸を胃の中に放出するには、体内で大きなポンプのような工場で行われる仕組みです(イメージ)
このポンプを動かすにはATPと言われるガソリンが必要になっているのです…
ポロトンポンプ阻害薬(PPI)なんていう言葉を
聞いたことがないでしょうか?
胃が弱い人であれば、
一度は聞いたことがあるかもしれません
胃潰瘍、胃酸過多と思われる症状で胃痛を訴える人に対して
病院で処方される、
胃酸を止めるための強力なお薬です💊
確か日本ではPPIは処方箋がないと買えないはず
そのため、海外で大量に買って帰ってくるという人も、
中にはいるかもしれませんね✈️🇺🇸
そうと言えば、日本は色々と厳しいですよね…
わたしが歯磨き粉や美容クリームを海外旅行で買って帰ってくるのも、
日本では薬局で個人で買う事が許可されていない薬でもお国が違えば安易に手に入るということがよくあるため
わたしもよく使う手です
(代行サイトにしても、旅行先で買うにしても、個人輸入は完全に自己責任となります。とくに日本で許可されていないものに関しては…)
さて、
話が逸れましたが
効きの良い強力な胃酸抑制剤として、
胃が弱い人の助っ人的な存在と化している(笑)PPI・プロトンポンプ阻害薬ですが、
名前からして、
ポンプを阻害するということが分かりますよね
胃酸は、ポンプによって出されるということが、
(この薬剤の名前からしても)分かりやすくイメージ出来ると思います
さきほど、
胃酸放出は、体内で大きなポンプのような工場で行われる仕組みで、
このポンプを動かすにはATPと言われるガソリンが必要だと書きましたが
このポンプこそが、
胃酸を分泌されるための、体内の中にある機械、、
であると同時に、
ポンプを動かすにはエネルギーが必要
なんでしたよね?
だからこそ、エネルギーがない人はこのポンプを動かすことが難しくなるという訳なんです
大波の流れるプールに遊びに行ったことがある人はイメージしやすいかもしれません
まるで津波のような大きな波を作るために、
機械が添えつけられていたはずです
(わたし、津波プールが大好きでした)
地震でもない限り、
プールの水が大波になるのはあり得ません
それは機械を使って波を作り、電池(エネルギー)を使って大きな波を送り出しているからですね👙
人間の体内にある胃酸を送り出す仕組みのポンプも、
まさにこれと同じです
夏場の繁忙期のプールに、もしも節電なんかで使える消費電力が下がってしまったらどうでしょうか…
子どもや大人を楽しませるための、
大きな津波を作り出せなくなってしまいます
しょっぼい波で、
つまらなくてみんな帰ってしまうかも?(笑)🙅🙅♂️
ここで例えたエネルギーは、
私たちの身体でいえばATPのことですね
わたしたちが息をして活動して、身体を動かせるのも
このATPのお陰です💋
つまり、
ATPを作れる量が少ない人は当然疲れやすく、
すぐにバテますし、
胃酸を出すポンプもATP不足で働きが悪くなるので、
胃酸不足ということになります
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