わたしが自分のデトックス機能が弱いということを知るひとつの指標になったのは、
一般的な血液検査でも分かるMCVという検査項目です
MCVとは赤血球の大きさ(容積)を見る項目
赤血球数(RBC)は貧血のひとつの指標として有名(?)でお馴染みの項目かと思いますが、
RBCと同じくMCVも血液検査ではよく見かけます
私の高校時代から今現在までの過去の血液検査なんをひっぱり出して、このMCVの数値を見ると、
昔からやたらと数値が高いことに気が付きました…
栄養療法でサプリを摂るようになってからというもの、過去の血液検査で極度のビタミンB不足であった項目も徐々に改善し、
数値はしっかり変化しているのにも関わらず
MCVに関しては昔っから今のいままで、ビタミンを補おうとも、どうしたって高値のままなのです
では、なぜMCVが高値になるのか?
そこでMCV高値になる要因を考える🤔📚
MCVが高くなる要因で考えられること
◆B12不足!!
◆葉酸不足!!
MCV高値は大球性貧血とも言われ、赤血球が大きい状態のこと
なぜ赤血球が大きくなるのかと言えば、赤血球が作られるときに、
B12や葉酸の栄養素が使われるそうなのです
つまり、これらが不足していると、適正な赤血球にならずに大きいままで止まってしまう…
しっかり栄養素が存在していて活性化していれば、それらを材料に適正な大きさの赤血球に徐々に形を変えていくそうなのです🛑
では、もしわたしの身体でそれらの栄養素が不足していて、
大球性貧血が引き起こされていると考えたならば
なんでわたしはB12 や葉酸が不足しちゃうのか?
考えられる要因は、、
・B12不足で考えられる原因
胃酸不足
B12は吸収するのに胃酸が必須です
つまり胃酸不足の人はB12が不足しやすい
(B12に限らずミネラルやほかのビタミも胃酸がないと吸収できない)
・葉酸不足で考えられる原因
アルコールの常飲
葉酸還元酵素の異常(MTHFR遺伝子変異)
オーソモレキュラーを少しずつでもかじって調べていると、色々なことがまるで点と点が線で繋がるかのように
これら要因を洗い出して見ていくことでわたしの身体と代謝障害(発達障害)との関連性が次第に浮き彫りになってくるのです
どこが浮き彫りになるんじゃい?って感じかもしれませんが、
一個一個見ていきたいと思います
まず、発達障害の人に見られる特徴・傾向をしっかり押さえておく必要があります
・発達障害の人は消化能力が悪い
・胃腸が弱い
・ストレスに弱い=交感神経・副交感神経(自立神経)がめちゃくちゃ
ストレスが強い交感神経優位の状態では、胃と腸の働きはストップしてしまいます
・発達障害の要因の一つとも言われるMTHFR遺伝子変異
MTHFR遺伝子とは葉酸還元酵素であり、MTHFR遺伝子変異があるということは遺伝的に葉酸不足(葉酸を還元するための酵素が活性化していない)
この遺伝子については過去記事参照、なぜ発達障害が増えているのか?について考察する上でも非常に重要な部分です
発達障害は遺伝する①~わたしと母とそのまた母と~
・デトックス機能が弱く有害物質を溜め込みやすい
ざざっと発達障害の人によく見られる特徴傾向をあげました
(まだまだたくさんあるけど書いたら話がまとまらないのでやめておこう)
これを頭に入れ、MCVへと話を戻して先へ進めます
次回に…
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