分子栄養学講師の気ままなブログ

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発達障害とHSPと添加物。デトックス機能の弱さ

2018年10月28日 | 発達障害

わたしの脳がちょっと変(発達障害)だったと知ってからというもの、

発達障害について調べあさったわけですが、

調べあさったことで、発達障害というものに対するイメージがガラリと変わりました

 

発達障害に対してトンデモなく勘違いをしていたわけですね…

 

発達障害は代謝障害です

 

発達障害と言うと、脳の働きが少しおかしいんでしょ?と思われかると思いますが、

(まさにその通りですが)”脳の不具合だけ”を見ていては、発達障害ってものは見えてきません…

 

脳は身体の全てを司っていると言ってもいい臓器

 

脳の不具合は、脳内のあらゆる神経伝達物質のバランスを崩し、精神面体調面に影響を与えるのは言うまでもありませんが、

(セロトニン不足による”うつ”傾向”やグルタミン過剰による興奮作用、集中力の欠如、ドーパミンやノルアドレナリン過剰による精神の乱れなどなど)

脳が全身の司令塔であるのであれば、神経伝達物質のアンバランスさだけに限らずに!!影響は全身へと多岐にわたるのです

 

身体の中では様々な栄養素が体内という巨大で精密な化学工場で、

あらゆる物質とタッグを組み、またタッグを組むことで、別の物質に変化することで生命活動が維持されていたりするわけですが

 発達障害(代謝障害)があると、その一連の流れがスムーズにはいきません

(この一連の流れが著しく阻害されてしまっている人たちの場合は、発達障害と容易に診断がつくケースが多いと思います)

 

身体の全ての活動は代謝ありきですから、

代謝障害が身体のどこかに存在していれば、身体にとってあまりよろしくない影響が出るのは当然ですトホホ

 

身体の”どこ”で代謝機能が起きているかは人それぞれだとは思いますが、

発達障害の人の場合は、往々にして身体の至る所でそれが起きていると考えられます

 

今日はそのなかのひとつ

デトックス機能の障害に注目したいと思います

今日のブログ記事のタイトルでもある、発達障害とHSPと添加物…。

わたしが添加物を避ける理由にも繋がっています

 

発達障害の人がデトックス機能が弱く、有害物質に敏感で、それらをため込みやすいというのはよく言われるところですが

診断を受けるほど重度の(?)発達障害でなくともそれは言えること…

グレーゾーンにだってかなしきかな十分に当てはまってしまうことなのです

(発達障害に対して大きな誤解をしているかもしれないHSPたちしかり…)

  

デトックス機能の話で、水俣病を例えにすれば、

みんながみんな汚染された魚を食べたからと言って同じような症状を訴えたわけではありません🐟🐟

 

その理由は個人の身体のデトックス能力の差

デトックス機能が大きく関係しています

デトックス機能が弱ければ、ちょっとの水銀、身体にずっと居座り続けてしまうというわけです

逆に排出能力が高ければ、それほど深刻なケースにはならないこともあるかもしれません

 

 デトックスしよう

デトックスは大事よね

 

誰もがそんなことを”なんとなく”は思ってはいても

自分のデトックス機能の能力はふつうに生活している分には知る由もなく、なんてことなく生活が送れてしまいます

 (それが良いのか悪いのか…)

 

生活出来ているのだから、何の問題もない

と言えばそれまでなのですが、

自分の身体は生まれた時からその身体

 

他の人の身体の感覚は知りようもないので、

たとえデトックス機能が悪く、有害物質をため込んでいることによって体調不良を引き起こしていたとしても、気付かないのが常なのです…

 

実のところ、デトックス機能の個人差というのは大きく、

もしかすると自分もデトックス機能が弱いなんていうことも、決して珍しくないかも

 

わたし自身、数年前までは有害物質に対してほとんど無頓着だったわけですが、

今ではそうも言っていられません

 

その理由のひとつには、

先ほども書いたように発達障害の人は往々にしてデトックス機能が弱い

ということが関係していますが、

正直、その情報だけではわたしの重い腰はそう簡単には上がらない…

 

わたしが有害物質・添加物を極力避けようと努力する・意識する理由としては、不十分だったことでしょう

なにせデトックス機能が弱いことに対する自覚症状なんてものは、体感として全くないのですから。。

 

強いて言えば、幼いころから毎日怠い、眠い、万年うつっぽいといったところでしょうか。

 

では、なぜそんなわたしが有害物質・添加物を出来る限り避けようと、ちゃんと考えるようになったのか…?

自分のデトックス機能が弱いことを自覚し、

有害物質を極力避けるように心掛けるようになった一番の要因

 

それは、わたしの血液検査にあります

(一般的な血液検査の読みではなく、オーソモレキュラー療法的な血液検査の読み方

 

発達障害の気があるから、デトックスを心掛けた方がいいよ

身体にとって良くないものは可能な範囲で避けた方がいいよ

と誰かに言われたり、本で見たりするよりも、

わたしの長年の血液検査が示す値を見たことで、よっぽどデトックス機能の重要性に直面せざるを得なくなったというわけなんです…

 

次回は、分子整合栄養医学・オーソモレキュラー的な考えを取り入れた血液検査の読み方から分かる、

発達障害傾向のある人の、デトックス機能を知るひとつの指標について

もう少し踏み込んで書いていきたいと思います

 

有害物質をため込みやすく、添加物などを協力避けた方が良い理由が、

オーソモレキュラード素人のわたしなりではありますが、血液検査からなんとなく見えてきます

 

 

もちろん、わたしが知ることになったデトックス機能の弱さというのは、

デトックス機能を知る上でのひとつの指標にしかなりませんが、

オーソモレキュラー療法(分子整合栄養医学)という考えを知ってからは、血液検査が個人の身体の個体差について、実に色々なことを教えてくれるということに驚きます

(徹底的に調べたい人は遺伝子検査やメチレーション検査や毛髪ミネラル検査などを行い、

長年分子整合栄養医学に携わり、多くの症例を治療している信頼できる先生に診てもらのがおススメです


治療にかかる費用は高級ブランドバッグがいくつか買えてしまいそうなくらいに高額になりそうなものだけど

 

つづく

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