胃酸分泌能力が低い日本人
日本人の胃腸が弱いということはこれまでも度々書いてきましたが
アメリカで外食した際に、レストランで注文した1人前の量を毎食食べられるという日本人は非常に少ないのではないでしょうか?
200~300gのステーキを女性でもペロリと食べれてしまう欧米人女性の胃酸分泌能力は、
細身で食まで細い日本人女性のそれとは比べものにならないくらいたくさん出ているように思います
胃の調子が悪いと胃薬(胃酸抑制)を飲む人も多いですが、
”緊急で取り敢えず”の対症療法というのであれば致し方ありませんが
胃薬は根本治療にはなっておらず、長期服用は結果的にむしろ胃の機能を低下させると言っても良いと思います
日本人はただでさえ胃酸分泌が低いわけですが、
消化力アップ、胃酸分泌能力を高めることは胃と腸が弱い発達障害にとってとくに大切なところと言えます
そこで気になるのはご自身の胃酸分泌能力です
便💩などと違って、胃酸って当然ですが自分の目で見て確認出来ませんよね…
ご自身の胃酸分泌能力の低さに気付いていない、、消化力の低さを自身で自覚していない人って意外に多いのではないかな?
と思います
まさにわたしもその口でしたが(笑)
普段から少食です。。という人は間違いなく低いと思います
そういう人は子供のころから胃が弱く、胃が痛いことが多いんじゃないの?
と思っていましたが、そんなこともないようです
ピロリ菌がいて、胃に炎症があるのに全く自覚症状のなかったわたしの姉が良い例です。。
ピロリがいたって、胃痛とは無縁だったわたしの姉(笑)
わたしの姉に限らず、ピロリ菌感染に気付いていない人も多いかもれません
ピロリがいる(胃に炎症がある)と胃で悪さをするため、胃の粘膜が炎症して栄養素の吸収阻害や胃酸分泌の低下に繋がる
ピロリ菌感染の有無に加え、ご自身の胃酸分泌能力を知るには血液検査という方法があります
血液検査では消化を助ける働きをしているアミラーゼやリパーゼ、胃酸(ペプシノーゲンのⅠとⅡ)などの項目でチェックすることが出来ます
がっ
アミラーゼは比較的健康診断の項目にも含まれていたりするのでお馴染みですが、
とくにペプシノーゲンなんかに限っては胃が痛くて病院に行ったりしない限りは、なかなか検査しない項目だと思います
そこでお手軽に胃酸分泌能力のおおよそが分かる裏ワザ
それはテーブルビートを食べること
テーブルビートとはビーツとも呼ばれる真っピンクな野菜
これなら何千円とかかる血液検査をさずとも、
(と言っても簡易的過ぎるけど(笑))
ビーツ代数百円で自分の胃酸分泌がしっかりしているかが分かっちゃうようなのです
テーブルビートを使った、格安でお手軽な胃酸分泌能力チェックについては、、
次回にもう少し詳しく
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