分子栄養学講師の気ままなブログ

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カゼイン、アレルゲンが限りなく低い?!シェーブルチーズのススメ

2019年08月30日 | 身体・健康
前回より続き
 
 
執着と執念の深~い女、(笑)
の、わたしが
 
カゼインフリー中に罪悪感なく食べるために辿り着いたチーズ、、
それがシェーブルチーズです🧀🧀🧀
 
 
今日のお題
(チーズがダメなら山羊乳チーズ(シェーブルチーズ)を食べれば良いいじゃない)
 
 
実は山羊乳チーズ、
ふつうの、牛さんチーズよりもアレルゲン物質が低いというのです
 
チーズNG…、控えているという最たる理由は、
わたしも含め、たぶんチーズのカゼインタンパクを気にしてのこと
という方が多いと思うのですが、
 
実はカゼインタンパクにも種類があって、アレルゲンを引き起こしやすいカゼインというのがαS1-カゼイン

一般的な牛さんチーズにこのカゼインがとても多いのに対して、
山羊さんチーズには非常に少ないと言われています

(ゼロではないし、カゼイン以外のアレルゲン物質も含むため、やはり過剰に食べ過ぎたりするのは良くない、合わない人もいるのは言うまでもない…?


カゼインが脳や腸にとって宜しくない!!!
というのは、栄養療法や、発達障害関連の本を見ていても本当によく目にするので、
もはや牛乳は身体に悪い、チーズは控えろ…というのがこの手の世界の人たちの間では常識になっている


しかし、その一方…

わたしの家族、栄養療法ってなによ?というような人たちのお茶の間では、
そんな常識は通用していないように感じます


カルシウムの補給と言えば牛乳が重要視されているし、
乳製品アレルギーでもない限り、牛乳やチーズのカゼインタンパクが脳や腸の炎症を引き起こし、
あらゆる不調の引金になるという常識は全くと言っていいほど浸透していない


「そんなこと言ったら、赤ちゃんは母乳を飲むじゃない??母乳は栄養満点って言うじゃない??
と、首を傾げられるでしょうが、、
母乳には、例のαS1-カゼインが含まれていないのです…

母乳にはαS1-カゼインが入っていないのよ、そして山羊さんチーズにはαS1-カゼインが少ないのよ
って言ったところで、
カゼインが良くないと言う認識自体がどうしても浸透していな~い


まあそれは良いんだけど、(良かないか?
知っている人たちにとっては要注意な乳製品

どうしてもチーズが止められない…
牛乳は大好きで豆乳やアーモンドミルクでは満足出来ない…


そんな人には、
αS1-カゼインのことを考えると、山羊さんのミルクや、山羊さんのミルクで作ったチーズがおススメってわけですね


わたしも近所のスーパーなどよく見て回りますが、
まあ置いていないです


ヨーロッパ圏海外のスーパーでは、必ずチーズ売り場で見かけるシェーブルチーズも、
日本では誰も買わない??(笑)


とっても癖があるので、クセモノ好きのこのわたしでも
実は敢えてシェーブルチーズは買わないほど

クセの少ないものもあるようなので、
色々試してみたいのになかなか簡単には手に入らないのが難点です

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