なぜだか分かんないけど、ず~と生きづらい思いをして生きてきたわたしが
生きづらさを完全に克服!!
とまでは残念ながらいかないけれど…(笑)
最近はだいぶ変わったと感じているわたしです←もちろん良い方に
もしかしたら、わたしの中にある”生きづらさ”は一生なくなることはないだろうなぁ…
と、今ではそのようにある意味肯定的に捉えることが出来ています
そう思えるようになるまでの道のりは、正直とても長かったけれど
◆性格だけの問題ではないと分かったこと
◆こんな、”生きづらいわたし”と上手に付き合いながら生きていく方法が、少しずつ身についてきていること
自分の生きづらさを受け入れ、自己肯定感を高めることが出来たのは、この二つがわたしにとってはすごく大きいように感じています
さて、
前置きが長くなってしまいました
自分の中にある生きづらさを軽減させるためにここ2年ほとかけて色々と取り込んできたわたしですが
その取り組みの中のひとつに、認知行動療法という心理療法があります
(過去記事のでも認知行動療法については書いてきました~)
わたしが認知行動療法というものを自分なりに本などを参考にして独学で学び、身に着けるなかで、
《なぜこれを学校で教えないのだろう??》
と、不思議に思うほど人が生きていくうえで重要な教えで、とても役に立つ考えを提示してくれている学問だと思うようになりました
認知行動療法って、うつや強迫神経症、パニック障害のひとたちの治療の一環として広がった心理療法の一つらしいのですが
"療法"っていうと、なんだか病気の人に向けて行う治療のイメージが強いです
自分には関係ないもの!必要ないもの!って思えてしまいます
これではなかなかお茶の間には広がっていきませ~ん
何とももったいない
うつ!!
不安神経症!!
強迫性障害!!
とまではいかずとも
なんとなぁ~く人と関わることを億劫に感じていて人を避けたり、また、人が怖かったり…、職場・学校などで人間関係に悩みを抱えていたりする現代人はとても多いです
そんな多くの人が、認知行動療法という存在を知り、この教えを身に着ければ、もう少し幸せに生きれる人が増えるのに
と、わたしは切実に(一人で勝手に)に思っています
認知行動療法という名では広がってはいないものの、実のところは、近年徐々に広がりを見せてもいます
認知行動療法の発展形として心理療法の世界で使われるようになった、マインドフルネス瞑想というものがあるのですが
(認知行動療法というものは聞いたことがなくても、マインドフルネス瞑想というものは聞いたことがあるという人がいるのではないでしょうか?)え?居ないかな
このマインドフルネス瞑想
Google社などをはじめとする大手企業が、リーダー養成セミナーなんかで積極的に取り入れるようになったことで、さらに注目度が上がってきているようなのです
あのスティーブ・ジョブズなんかも活用していたそうですよ
マインドフルネス瞑想というのは、実は仏教の教えが(仏教の瞑想)が基になっています
自分の心(感情)は、自分にあらず!!!!
あるがままを見つめよう!!!
訳)これ《感情は自分(あなた)ではないよ》って言っているんです
これは、仏教の中でヴィパッサナー瞑想と言われる瞑想法の一つで、心(感情)と、自分という存在とを切り離して考える状態に自分の意識を持っていく瞑想です
ヴィパッサナーとはパーリ語で「観る」という意味だそう
仏教の瞑想法というと、なんだか宗教色の強いイメージを持ち、あまり興味がないと感じる人もいるかもしれません
が、しかし
近年、そういった精神的な教え、考えが、宗教という枠を超えて、マインドフルネス瞑想という形で企業が取り入れはじめているのです
そんなことからも、マインドフルネス瞑想を皮切りにして、認知行動療法というものがこれからの時代益々必要になっていく…、広がりをみせるであろうことを期待したいです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます