さて、
このところ血液検査のAST ALTの数値で読み解く乳癌リスクとPMS症状の繋がりについて書いてきましたが
ビタミンのなかでもビタミンB6
そしてタンパク質を材料に、
体内で作られる酵素の働きが重要であるという事がわかったかと思います
残念なお知らせとしては、
ビタミンB6不足と低タンパクを示すAST ALTの低値は、
メンタルトラブルとも実に繋がっているということ
脳内で心を作るために働く神経伝達物質が作られる代謝過程で、
多くの酵素はB6がセットで働くため、
B6不足が起きているとメンタル状態にも影響が出やすいのです
以前よりCOMT酵素の話をしましたが、
COMT酵素で言えば、COMTはドーパミンやノルアドレナリンを作る過程のため
B6不足でこれらの興奮系神経伝達物質の過不足が顕著になったり
かの有名な(笑)セロトニンも
セロトニンになるまでの代謝過程でB6を得てセロトニンに変化する仕組みです
AST ALTが1桁はB6不足を疑え!
というのは既に以前に書いた通りです
つまり、
ASTとALTが1桁台の人は往々にして情緒不安定な人という図式が成立し、
これが面白いくらい結構当たっています(笑)
メンヘラちゃんはASTとALTが1桁の人が多いかもしれません
情緒不安定になりやすく、
まさに"腫れ物"に触る 扱いが必要かも。。?
なので、
男性は好きな彼女の健康診断の結果で、
AST ALT低値を見た日には
扱いにはちょいと注意が必要なのです
普通の健康診断でもメジャーなこのASTとALTだけでも、
色々と読み込めてしまうという
侮れませんので、
是非次回からチェックしてみてくださいね
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