分子栄養学講師の気ままなブログ

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血液検査AST ALTと疲れやすさと低血糖

2020年03月01日 | 身体・健康

前回

 

まずは"食生活だけでも見直すだけで違う"という訳で😂

 

AST ALTのアミノ基転移酵素やCOMT酵素の働きが分かると、かつてのわたしのように、

お菓子と果物とコンニャクしか食べないような食生活ではダメ🙅‍♀️🙅‍♂️

 

ということがよく分かり、諸症状に繋がってます

 

案の定、

当時は生理2〜3日は夜中に腹部が生理痛で 寝れないほどでした 

 

AST  ALTが1桁という事はB6不足でさまざまな酵素の働きが落ちてしまっていると言え、

COMT酵素の働きが低下しているということは

 

COMT酵素の働きでもあるエストロゲンを代謝出来ずに、

エストロゲン過剰が続き、乳がんリスクなども高くなってしまうというわけです

 

女性ホルモンが多くなり

ホルモンバランスが乱れやすい生理時期にはよりそれが顕著になり、

PMS症状が重い

 

などにも繋がってしまうわけですね

 

これが血液検査のAST・ALTのメジャーな項目ひとつで、

PMS症状の要因と乳がんリスクを簡単に簡易チェックできる理由です

 

ちなみに、

COMT酵素と同じくASTとALTの働きも低下していそうと予想出来るわけですが、

 

ASTとALTの働きにはアミノ酸を糖に変える糖新生の役目があるため、

ASTALTが1桁の人はエストロゲンなどのホルモン過剰の問題に加えて、

エネルギー代謝にも問題が出ていると考えるのが妥当です

 

食事から摂取した糖は数時間しか持たず、

それでは糖が枯渇してしまうので体内で糖がアミノ酸などから作られる 仕組みが糖新生ですが、

その役目を担う酵素がAST  ALTです

 

AST   ALTが低いということは

糖新生が上手くいかずに、

身体が飢餓状態になったり、血糖値を維持できません

 

食べて糖を補うしかないため、

身体が(脳🧠が)甘いもの 甘いもの 甘いもの

 

無性に甘い糖への欲求が高くなります

 

つまり、AST  ALTが低い数値ということはすぐに甘いものを食べたがる

エネルギーを作れず疲れやすい

血糖値を維持出来ずに低血糖

 

そして、

PMS症状が酷く、

乳がんリスクも高まる

 

良い事なしなんです

 

次回の血液検査では是非、判定Aであっても

AST・ALTの項目を注意してみてくださいませ

 

女性ホルモンのバランスも悪く

PMSや筋腫など思い当たる人

 AST  ALTが低ければ要注意です


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