さて、今回は受講の際の「心構え」について書いてみます。
日本人にはとても美しい習慣があります。
それは「清める」という、祈りの気持ちがこもった美しい習慣です。
体操やエクササイズを受ける時、「楽しむ」「目的の為」「ただ何となく」色々気持ちを持たれるでしょう。
ですが、「自分の身体を清める」という気持ちで受講してはいかがでしょう？。
体内の老廃物を排泄するという事は、自分の身体の中を「清める」という事だと思いませんか？。
新しくすることによって、神が宿るという意味のある「清め」の儀式は、何も外側の世界だけではありません。
ストレス社会に今、わが身を清めて嫌な事を忘れてリセットする。
効果ばかりを気にするのではなく、「清め」の儀式的な感覚も必要だと思うのですがね～！？。
今は多くの体操が「健康法」として流通しています。
腰痛や肩こりなどを治す「治病法」であったり、「痩せる」「綺麗なスタイルを作る」など「美容」目的であったりします。
もちろん、体操にはそれらの効果があるのですが、私の体操に対する考えは少し違っています。
「肩こり」「腰痛」「肥満」で悩む人の多くは、身体を動かす事を苦手としていたり、そのような習慣が無い人が沢山おられます。
そのような人が「体操」を始めると、最初は思うように動く事ができず、結構身体にこたえます。
しかし、慣れるにしたがって「気持ち良く動かすコツ」を覚えると、無意識に教わった体操をやりたくなります。
例えば仕事中に肩がこってきたりすると、それらをホグす体操をやりたくなります。
自発的に動きたくなる気持ちにさせ、それらの積み重ねた結果、生活改善行動に繋がっていくのが私の体操目的なのです。
つまり、短期的に結果を出すというよりも（勿論、出れば良い事ですが）
長期的な積み重ねが大切だと考えるのです。
生活の中にある、苦しんでいる原因に気づき、改善行動をおこし、二度と悪い習慣に戻らない為にも、短期的結果だけではいけないように思うのです。
体操や運動を止めてしまうと、再発する（ダイエットなどはリバウンドと言いますよね。）のは、原因改善されて無いからです。
体操やエクササイズなどの「運動」に頼らず、自分の行動に責任が持てるようになって、体操の効果が最大限発揮された時だと思います。
昨年末、東京下町散策に出かけた時に見つけた「大学芋」の専門店。
少し並んでましたが、買って食べてみるととても美味しい～！。
親子３代で、「大学芋」１本で商売されています。
浅草をはじめ、東京の下町に行くとなんだかエネルギーをもらう感じがありましてね！。
他にも「かりんとう」「鶏肉」「おにぎり」「たいやき」の美味しいお店や、食べ物以外でも「はけ屋」さんなんかが沢山あるんあります。
宇宙に旅行に行こうという時代に、「はけ」で商売」されている「心意気」が素晴らしいと思うんです。
私もよく同業者の人に、「体操教室でどうやって食べていけるのですか？」と質問されます。
返事に困るのですが、この「心意気」だと思うんですよね～！。
「俺はこれで生きていく！」って決めて、ダメなら野タレ死んでもいいみたいな覚悟かな。
この街には、そんな心意気が充満しています。
職人魂を感じたい時に行く街ですわぁ。
今年初めての書き込みです。
昨年末、大阪は福島にある、いきつけの鍼灸院で「美顔針」を受けてきました。
どうです？怪人針顔男って感じでしょ！。（笑）
痛みは全く無く、針を刺した瞬間から筋肉が動きはじめ、何だか変な気分になります。
（嫌な気分という訳ではありません）
普段気がつきにくいのですが、表情筋はとても「疲労」していて、緊張している部分に針が刺さると、少しづつ針を押し戻し（緊張が和らいでいく）、抜けていく針もあります。
先生いわく、「シミには効果的だけど、シワはちょっと無理かな！？」という事です。
でも、顔の緊張がとれ、私などは「眼精疲労」がとても楽になりました。
顔も引き締まった感があり、「ここ１番！」って勝負時には良いかもしれません！。
また、顔周りの緊張が取れる為に、声の出が良くなる事もあるかな？？。
（響きが良く感じるかも）
受ける人のほとんどが女性ですが、私は眼精疲労が和らぐのでな～にも気にせず受けています。
針はほんと楽になるわぁ～！。
