中国のバブルが弾けそうみたいですね!。
(実際は弾けてるのかな?)
日本も25年前に経験しましたが、その時に浮かれて個人や企業の儲けばかりに走った為、その後急転落したのは、多くの方が記憶にあると思います。
調子が良い時にこそ「未来の型づくり」をしっかりとおこなうべきなのです!。
さて、ここからが健康のお話!。
私達の骨は2年前に食べた物が今の骨を形成しています。
血液は90日前に食べた三大栄養素が今の血液です。
だから、調子の良い人は比較的いつも「ベストコンディション」を維持し、調子悪い人はいつもどこかの調子が悪いのは、過去の食べ方に問題があるのが判ります。
今の身体の事をグジグジ言うのなら、即刻今の自分を見直し改善行動に出る事が、健康づくりの最優先事項です!。
薬や治療に頼るだけでなく、自分の行動改善をおこなって、初めて「未来の自分」が出来上がります!。
気づいていらっしゃる方もいると思いますが、最近空が白いと思いませんか?。
実は今年に入って、快晴だった日は、たった1日しかありませんでした。
(実はこの白さ、飛行機や山に登って高い所から見下ろす方が、より一層白く感じます。)
確かに、大気中の水蒸気量が多いと白く見えたりします。
ならば、晴天が少な過ぎると思うのです。
大気中に水蒸気が多い日が多発しているという事...。
最近では、中国からPM2,5の飛来など、いろいろ言われてますが、マスコミでもこの話題に触れる事が無いのを不思議と思うのは私だけ?。
集中豪雨、地震、身体にダメージが残る暑さ、更に放射能、政治、経済etc。
東北の震災以降、日本人は多くの「不安」を将来に抱えたまま生きていく事を強いられました。
これでは健康指導も、これからは「こうすれば治りますよ~!」とか、従来の方法では追いつかない。
これからは、「変わらなければ」という個人の意識を変える指導が必要になってくる。
マニュアル通りの指導ではいけないのである!。
そのあたりを、健康に携わる産業の人達が気づき、指導力を高める事の重要性に気づいてもらえればなぁ~!。
身体に現れている「症状」は、意識と行動の結果。
なら、そこを変えなければ実は何も解決しない。
これを指導するのは並大抵のことではないのですが、コツコツやるしか他に路はありません。
行為に心を込めるとは?。
歌手の細川たかしさんが、「弟子の条件」として「民謡を10年やってくる事!」とおっしゃってます。
プロの歌手になる為の基礎(準備)が出来てなければプロにはなれないという事ですね。
あるアイドル歌手は「歌下手だね!」と言われ、涙目になりながら「でも気持ちを込めて歌ってます!」って言ってました。
気持ちを込めるというのは、感情的になって歌うという事ではありません。
その気持ちを表現する能力が備わってプロの歌い手と言えます。
今回の写真は、私の大好きな北海道は美瑛町にある「四季彩の丘」。
この膨大な量の花ですが、お客さんを迎え入れる為に、まだ雪深い時期の早朝から、小さなポットに種を1つずつ手作業でいれ、苗を育てます。
そして雪が無くなった頃、育った苗を1つづつ手作業で植えていくのです。
お掃除ロボットが売れているみたいです。
でも、ロボットが掃除して部屋の埃は取れるでしょう!。
しかし、その人の心に埃が溜まる事に気づきましょう。
心を込めるとは、準備を怠らない!という事。
心を込めるとは丁寧におこなうという事。
マニュアル通りにおこなってたり、丁寧な準備もしないでやってしまうから、長く続かないのでしょう!。
心と心が響きあう行為に感動が生まれます!。
物に溢れ、便利に甘え、身体の中まで詰まってる!。
そりゃ響かないし、響きを感じ取れないよなぁ。
これは本当に危険です。
私はレコードで音楽を聴くのが好きです!。
(今回は少しマニアックな話になりそうです)
レコード棚から目的のレコードを探し出し、クリーナーで埃を取り、ターンテーブルに載せる。
「ポチポチ」という音と共に、あきらかにCDやダウンロードとは比較にならない音厚のある温かい音がスピーカーから流れてきます。
ジャケットを眺めながら、解説を読んだり、歌があるなら歌詞の世界に浸る。
音楽に深く浸るって時間が好きなんです。
確かに、最近のリミックス技術は高く、CDやダウンロードでも「良い音」を楽しむ事ができます。
しかし、簡単に楽しみ過ぎていると想いませんか?。
レコード屋さんに出向いて購入し、ワクワクしながら家に持ち帰り、仕事にも、誰にも邪魔されない時間の中で音楽を楽しむ行為に心がこもっているのです。
それは、音楽を作る人やその作品の製作に携わった人への敬意です。
なんでも簡単に手に入れて、ヘッドフォンで外で楽しむ行為では、そんな心がありません。
音楽の聴き方で、心ある行為について書きましたが、全ての行為において心がこもっている行為が減っています
現代社会は効率優先。
何かをしながら何かをおこなうのでは無く、心を込めて時間を掛けて行為をおこなうようにしなければ、軽い物、軽い人間ばかりになってしまいます。
心を語るほど年を取ってませんが、本当にそう思うんだなぁ。
この写真の亀さんの「箸置き」は、石垣島で買ってきた物。
小浜島のばぁちゃん達は、食事の際に「鶴は千年亀は万年、長生きしたけりゃツルツル飲まずにゆっくり噛め噛め!」と合掌してから食べるそうです。
飲食の際、噛むという行為は胃の働きを助ける意味もありますが、「素材の味を認識する!」という大切な作業をする行為。
昨日、冷やし中華の具に、フルーツが乗っているものがあったり(酢醤油のタレにマンゴー、メロン、キュウイなど乗っけて美味しいと思いますか?)、あるラーメン屋さんでは、「背脂倍、マヨネーズ倍!、科学調味料(今はうまみ調味料と名前を変えてます)倍とか、「超濃厚」のお店がテレビで紹介されてました。
これでは、「味覚」が育たない!。
そして、個人の味覚の問題だけなら、まだマシですが、噛まずに食べる「早食い」や味のコクを追及した「濃厚」味に慣れてしまうと、人格に大きな影響が出てしまうのです!。
・濃厚は危険
高カロリーだとか、栄養学の話ではありません。
勿論それらも大変重要ですが、ラーメンのスープはもともと「濃い」ものなのに、そこに科学調味料やマヨネーズ、背脂を大量に乗せて食べると素材の味が判らなくなります。
素材の味が判らないという事は???。
実は人間の良性(理屈で良い悪いではなく、人間として瞬時に良い悪いを判断する能力)は、毎日の食事から学んでいます!。
この食べ合わせは良い、この食べ合わせは悪いという事を、食卓で学ぶ事によって、幼い時に「身体で学んでいく」のです。
親に「そんな食べ方をしてはいけません!」と、親に注意をされ、親から子へと「伝承」されていくのが良性なのです。
ところが、今はレトルト食品、冷凍食品、飲み物はジュースを親が平気で出す時代。
そのような環境で育った子供が親になると、良い悪いが判らない為に社会の秩序が乱れます。
食事とは、自分の味覚、食欲、胃袋の拡張感を満足させれば良いものではありません!。
学びの場なのです!。
ラーメンスープにマヨネーズを大量に乗せて食べる行為が、実は知らず知らずのうちに、いろいろな能力を奪ってしまうのです。
最近、幼稚な迷惑行為が多いのも、食の乱れが関連している事を感じます。
外食産業は、「ウケ狙い」「流行れば良い」という個人や企業の思惑だけで無く、日本人の精神性や大切な身体能力に大きく関わる仕事をしている自覚を持って頂きたいです!。
・ゆっくり噛む
日本人は「ひぃ、ふぅ、みぃ」と45回数えてから飲み込めと言われます。
日本人の食事は素材の味を楽しむ内容は多いので、噛む事で食事を楽しむようになっています。
米の甘み、出汁のうまみ、など、季節に合わせた「風味」は噛まなければ感じる事ができません。
そのような繊細な感覚が失われてしまいます。
日本の祭事は、そのような繊細さが詰まった行事が多いですよね!。
繊細な事を理解する能力は、言い換えれば「神の意思」を理解する能力でもあります。
全てのおこない、想いはつながっている!。
自分のおこない1つが、どれだけ社会に影響を与えるのかを理解できない大人が多いのも、食卓環境や毎日の食事が大きく関連しているのです。
(電車やバスの中で、平気で携帯使ったりねぇ~!)
私も噛まずに食べる癖があるので、それを正す意味で買ってきたのがこの亀さんでした!。