確か相撲でも、朝青龍が取組後にガッツポーズをして問題になった事があったと記憶しています。
さて、勝負を制した時のガッツポーズは〇か×のどちらだと思いますか?。
これはスポーツと「道」の違いだと思うのです。
スポーツと捉えるならば、ガッツポーズはOKでしょうけれど、武道の世界で決着後に大はしゃぎする姿は見た事がありません。
「礼にはじまり礼で終わる」
自分を成長させてくれた相手や人、環境などに対して真摯な気持ちを持つのが「道」。(華道、茶道なども同じでしょうね)
競い合いはスポーツ、自己の成長は道。
日本は「和心」の国なので、ヤマト心をDNAの中に意識できる人はガッツポーズを×とし、意識が無いと〇となるように思います。
さて、今日っも「居合」の世界で金銭のトラブルが発覚しました。
最近、アマチュアスポーツの闇の部分が一斉に暴かれていますが、道の世界にも「個の経済的利益」中心の人が役職に着いている結果なのでしょう。
つまり、年齢だけ重ね、道を歩んでいたつもりの人が役職に着いているという事。
これでは、未来が見えなくなるのは当然。
本当の魂の成長されない、形だけの「道」となります。
これからもっと焙り出されてくるでしょうね!。
新しい新時代の為に、「個人の利益」しか考えない人間には、次の時代は生きにくい世の中かもしれませんね!?。