毎日、多くの方から「腰痛」「膝の痛み」の悩みを相談されます。
しかし、健康指導者として「治し方」を教えるよりも、もっと重要な事を告げなければいけない時があります。
その大切な事を、相談者の方にお話する時は慎重になってしまうのですが、実は以外とちゃんと理解されている人が少ないのが現状なので、しっかりお話する事にしています。
私達の体は、20歳代を体力のピークとしますと、30歳、40歳~60歳と、少しづつ老化していきます。
ですが、自分の体が「老化現象をおこしている」と認識している方が、以外と少ないのです。
「20歳の娘と一緒に、夜中までチョコやケーキを食べています。」
「毎朝、コーヒーを3杯飲んでいます。/普通のコーヒーカップの倍はある大きなマグカップ。」
このような話は、実際に私が相談者から聞いた話です!。
自分が若い頃におこなっていた食生活を20年、30年経った今でもおこなっているとどうなるでしょう!?。
筋力、内臓力、etc全ての能力は低下しているので、当然どこかに負担が大きく掛かってきます。
その警告信号として発生している症状で、病院に行くと「歳のせいやなぁ~!」と言われるのです。
安易に医療に頼っていては、いつまでも警告信号が鳴り止むはずありません。
老化現象というネガティブな響きは、気持ち良いものではありません。
しかし、ちゃんと理解、自覚をして生きていかないと、依存心が消えず、医療費とお腹が膨らむばかりになってしまいます。
ご自分の行動、生活を1度考えてみてはいかがでしょう?。