本屋さんに並ぶ「健康」関連の本を見ると、「健康」にも流行があるのがわかる。
一昔前は「腰痛」や「肩こり」「膝の痛み」などの症状を治すのが主流だった。
今1番多く見られるのが「綺麗に痩せる」「若くみせる」のような美容系が主流になっている。
健康指導者は、色々なタイプに分けられる。
1:医師
2:美容関連
3:自分が体で悩んでいて、経験から学んだ事をベースに活動する
4:食養研究者
5:心理関連
6:フィットネス、スポーツ関連
7:東洋医学関連
など、様々なジャンルの人が活躍する。
ただ、近年はどのジャンルも出尽くした感があるのは事実!。
同じような内容の本が並んでいるのが実情。
このような問題自体を認識するのは簡単だが、その先の答えを見つけることは大変難しい。
過去の健康指導者の大先輩方の著書を読んでいると、すでに答えが載っている場合が多々ある。
それでも、時代が流れるにつれて、表現は変えなければ確実に伝わらないし、成果も上がらない。
(最も気を付けなければいけないのは、自分の師の教えをそのまま自分の表現のようにおこなってしまう事だけは避けなければいけない。いけに素晴らしい師の教えであっても、時代に合った表現、考えに直していくのが後に続く者の役割だから)
「健康」というものの定義を大きく変える時期に来ていると思うのは私だけでは無いと思いたい。
健康というのは「病気をしない」体を手に入れる手段では無いし、「強靭な体」を作り上げる事では無い。
また、いくつになっても綺麗に見せることでもない。
それらの枠組みに気を取られ過ぎていて、肝心な「真実の追究」を忘れてしまっている。
これからはそれらを加味しながら、今まで以上に経験や感性で自由な表現をしていかなければいけない。
いつまでも過去のスタイルでやり通すのは、まるで仕掛けを判ってマジックを見てしまうような感覚になってしまう。
今。健康指導は大転換期に来ているのは確実だと思う。
http://www.bodyreform.jp/
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