新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

訳あり3人衆

2013年09月20日 | 気になるネタ

田中将大が投げた次の試合は勝てない(9勝14敗)というジンクスのできた楽天だが、優勝マジックが「11」に減ったこともあり、星野監督の表情もすこぶる穏やかだ。理由は他にもある。リリーフ陣の防御率がリーグ最低だった投手陣に“訳あり3人衆”が戻ってきたからだ。

 左太もも裏の故障から復帰した斎藤隆(43)は7月2日のロッテ戦以降19試合でわずか2失点。「11年の震災の時は米国にいて、何もできなかった。地元(仙台出身)に戻れて少しでも恩返ししたいだけ」と中継ぎ、抑えに気合が入る。

 佐藤投手コーチは「バッテリーの飲み会などでも率先して、若手にビールをついで回るし、試合前の準備の仕方もさすがメジャーと思わせる」と信頼も厚い。ラズナーの右ひじの故障、青山がいまひとつの中で、押しも押されもせぬ守護神だ。

 斎藤が相談相手を務めるのが左膝痛から復帰した左腕の長谷部康平(27)だ。先月2日に1軍復帰。12日のロッテ戦でプロ初セーブをあげた。星野監督が日本代表監督時代の北京五輪・アジア予選に学生(愛工大)として唯一参加した秘蔵っ子。左打者が主力に多いパにあって貴重な存在だ。

 そして最後にやってきたのは、昨年高卒ルーキーながら7勝をあげた釜田佳直(19)。「オフのトレーニングで上半身に筋肉をつけすぎて、しなりが全然なくなった。4月末から2軍でみっちり走って元の体に戻ってきた。遊んでいたのだから、これからやってもらわないと」。そう佐藤投手コーチが期待する釜田は、遅れてきた分、連投も辞さない意気込みで11日の復帰以降は3試合で無失点だ。

 この3人に加えムードメーカーの小山、青山、左のワンポイント・金刃と片山と、いつの間にか楽天のブルペンの充実ぶりはリーグでも有数の存在になった。

 「メジャーリーグでもそうだったけれど、ブルペン陣が仲良くて闘争心があるチームは強い」と斎藤。今の楽天にそれを感じるというのだ。それでも「監督は投手出身だしブルペンへの要求は厳しい。いつも怒られています」とは森山ブルペン担当コーチ。この緊張感が楽天のブルペンを支えているのかもしれない。 (永谷脩)


時計を鑑定する反腐敗の名人が・・・

2013年09月20日 | 気になるネタ

中国のインターネットで共産党幹部や政府高官の時計を鑑定し、数々の汚職官僚摘発につなげ「反腐敗の名人」と呼ばれた男性が、18日までに北京市公安局に拘束された。「南方都市報」(電子版)など複数の中国メディアが伝えた。容疑は不明だが、中国当局が最近、展開しているネットでの言論統制強化の一環とみられる。

 中国メディアによると、この男性(35)は上海の投資会社の役員。インターネットに“花果山総書記”という名前でホームページを開設し、趣味の高級時計などに関する情報を発信していた。2012年9月、陝西省安全監督局長が同省で起きた交通事故の現場を視察した際の写真を中国紙が掲載したが、局長のつけていた腕時計が30万元(約480万円)もの海外ブランドであることを男性は発見、ネットで指摘した。

 「年収をはるかに超す時計は賄賂に違いない」とネット上で、局長の財産状況への調査を求める声が高まった。その後、共産党規律部門が介入し局長は逮捕され、今月、収賄で懲役14年の判決が言い渡された。

 男性は高級時計の専門家として注目され、ニュース写真に写った党幹部の時計を鑑定しつづけ、その数は百を超えた。「うちの市長の時計を見てほしい」などと全国から画像付きのメールを受けることも多かった。男性はメディアに対し「時計の鑑定を通じて、官僚の資産透明化を図りたい」と語ったことがある。

 その後、男性は当局から圧力を受け、ホームページもツィッターも閉鎖され、連絡が取れなくなった。知人が17日、北京の公安局内で手錠をした男性が取り調べを受けているのを確認したという。北京市公安局は中国メディアに「この件について取材は受けない」としている。


現職首相の名前を間違うような企業

2013年09月20日 | おいしんぼうネタ

安倍晋三首相は19日、福島第1原発を視察し、事故対応に万全を期す国際公約履行に向けた指導力を発揮した。ところが、東電が用意した防護服の胸には、間違った「安部晋三」という名前が記されるなど、東電の危機管理能力に不安を残した。

 「事故処理、汚染水処理はしっかり国が前面に出て私が責任者として対応したい」

 安倍首相は第1原発視察後、記者団にこう決意表明した。

 国際オリンピック委員会(IOC)総会の最終プレゼンテーションで、安倍首相は汚染水漏れに不安を深める国際社会に対し、「状況はコントロールされている」と宣言し、2020年東京五輪を勝ち取った。

 この日の視察は、今月下旬の国連総会出席や国会の閉会中審査を控え、「首相が先頭に立って取り組む姿勢」(官邸筋)を世界に発信するため、海外メディアの取材も認めてセットされた。

 安倍首相は、同行した東電の広瀬直己社長に、(1)廃炉に向けて現場の裁量で使える予算の確保(2)汚染水を浄化する期限の設定(3)事故対処に集中するため5、6号機の廃炉の決定-を要請した。

 これに対し、広瀬社長は「すでに引き当てている1兆円にプラスして1兆円を確保していく」と答え、14年度中に汚染水の浄化を完了させる方針を明言。「5、6号機の取り扱いの判断は年内にする」と回答した。

 民主党政権時代に先送りされた問題に、やっと道筋がついた。

            

 本当に汚染水問題が「14年度中に完了」となるなら、それは素晴らしい。ただ、現職首相の名前を間違うような企業にそれができるのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「今回の視察は、国内外に向けたデモンストレーションとして行われた。事前に相当根回ししたとみられ、一応成功したといえる。ただ、東電が防護服の名前を間違えたのは『お粗末』ではすまない。一連の事故対応で、東電は後手後手に回り、隠蔽体質も指摘されている。国民の不信感も高い。20年東京五輪前に国有化もあり得る」と語っている。


AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会

2013年09月20日 | 気になるネタ

AKB48最新シングルの選抜メンバーをじゃんけんで決める『AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会』が、昨夜18日午後7時からフジテレビで生中継され、SKE48チームSとAKB48大島チームKを兼任する松井珠理奈が優勝した。

 『じゃんけん大会』は、2010年より日本武道館で開催され、今年で4回目。第1回大会は内田眞由美、第2回大会は篠田麻里子、第3回大会は島崎遥香がセンターの座を勝ち取った。先月行われた予備選では、HKT48の指原莉乃やSKE48の松井玲奈、NMB48の山本彩といった人気メンバーが早くも敗退し、『じゃんけん大会』ならではのシビアさを感じさせる結果に。本戦には、AKB48から66名、SKE48からは予備選を勝ち抜いた8名、NMB48からは予備選を勝ち抜いた7名、HKT48からは予備選を勝ち抜いた3名の計84名が出場した。

 大会は、中盤で高橋みなみ、渡辺麻友、柏木由紀、小嶋陽菜、島崎遥香、そして大島優子といった有名メンバーが次々と敗退。選抜メンバーとなるベスト16には、松井珠理奈、鵜野みずき、田野優花、古畑奈和、阿部マリア、北原里英、土保瑞希、平田梨奈、上枝恵美加、藤江れいな、菊池あやか、佐々木優佳里、名取稚菜、湯本亜美、大場美奈、大家志津香が勝ち抜き、松井以外は必ずしも有名とは言いがたいメンバーが揃った。

 決勝では、松井珠理奈とNMB48の上枝恵美加が対戦。第1回戦からパーのみで6連続勝ちしていた松井は、生放送終了45秒前、やはりパーで上枝を下し、初の単独センターポジションを獲得。トロフィー授与後には「ずっとパーを出したら勝っていたので、最後もパーで勝てました」と話した。

 この結果に対し、ネットでは「珠理奈優勝した!」「2位の上枝恵美加がカワイイ」「知名度低いメンバーにとってはチャンスだね、楽しかった」と、大会を楽しんだ様子の声がある一方、「去年は島崎遥香が全部チョキで優勝していたな」「じゃんけんには自信あるけど、AKBのじゃんけん大会では勝てる気がしない」「昨年に引き続きキナ臭い香りがぷんぷんします」と、八百長を疑う声も目立った。

 松井は、じゃんけん大会の第2回優勝者である篠田麻里子から「後継者」として名を挙げられるなど、世代交代が進むAKB48において要となるメンバー。今年、5月から6月にかけて実施された『AKB48 32ndシングル選抜総選挙』では6位に選ばれ、存在感を増していた。そのため、ネットでは「たとえヤ
ラセだとしても、勝つべきひとを勝たせたのだから、別に良いのでは?」「出来レースだとわかっていても珠理奈のセンターは嬉しい」と、経緯はどうにせよ、松井の優勝を認める声もあった。

 八百長の真偽は不明だが、新生AKB48を印象づける結果となった今回のじゃんけん大会。その是非をめぐってファン同士の議論が過熱するとともに、3枚目のシングルが大きな注目を集めるのは間違いないだろう。


ユーザーはどれを選ぶとお得なのか?

2013年09月20日 | 気になるネタ

米アップルの「iPhone(アイフォーン)」の新機種を20日に発売する通信大手3社は端末価格や通信料金を発表した。新規参入したNTTドコモの積極性が目立つが、ユーザーはどれを選ぶとお得なのか。

 ドコモは2年契約で、低価格版「5c」の16ギガバイトと32ギガバイト、上位機種「5s」の16ギガバイトが実質0円。「5c」の16ギガバイトでは1年間、月525円の通信料割引という“おつり”もつく。「5s」の32ギガバイト、64ギガバイトも最安値だ。

 他社からの乗り換えや新規契約だけでなく、既存顧客の機種変更でも同じ価格設定をしたのはドコモだけ。顧客流出に歯止めをかけるため、割安な価格を打ち出した。

 KDDI(au)は2機種が実質0円。ソフトバンクモバイルも2機種が実質0円で、「5c」の16ギガバイトを新規契約や他社からの乗り換えで購入すると1万円キャッシュバックがある。両社とも機種変更は3000~1万円程度割高になる。

 定額データ通信料は3社とも月額5460円で足並みをそろえた。

 ドコモは、他社からの乗り換えや以前にドコモを利用していた顧客を対象にした基本使用料の割引などのキャンペーンも実施する。KDDIやソフトバンクから積極的に顧客を取り戻そうという攻めの姿勢だ。

 KDDIやソフトバンクは端末価格の下取り価格を高く設定することで防戦を図る。「“最安値”のドコモに顧客が流れる動きが出てくれば、さらなる値下げや追加の施策を打ち出す可能性が高い」(通信担当アナリスト)という。

 低価格版「5c」の予約は13日にスタートしたが、前出の通信アナリストは「『5c』は前哨戦にすぎない。コアなユーザーのニーズが圧倒的に高いのは上位機種の『5s』。品薄が予想されるだけに、3社のうちどこが台数を多く確保しているかで勝敗が決するかもしれない」とみる。


20世紀後半の福祉国家は持続不可能

2013年09月20日 | 気になるネタ

オランダからの報道によると、同国のウィレム・アレクサンダー国王は17日、2014年の政府予算案提出に伴って議会で演説し、財政難により「20世紀後半の福祉国家は持続不可能となっている」と訴えた。

 演説内容は内閣が作成しており、実際にはルッテ首相の政権による国民へのメッセージ。14年予算は財政赤字削減のため60億ユーロ(約8000億円)の追加緊縮策を余儀なくされており、社会保障などが削られる見通し。

 国王は「福祉国家はゆっくりと、しかし確実に『参加社会』へ変化している。可能な者は自分や周りの人々の生活の責任を担うことが求められている」と語った。

 債務危機に苦しんだ欧州経済には最近明るい兆しも見えるが、2008年の金融危機で住宅バブルが崩壊したオランダは、政府の財政緊縮も響いて回復が遅れている。(共同)


みのもんたの次男逮捕・その後・・・

2013年09月20日 | 気になるネタ

本日(9月18日)発売の「週刊文春」(文藝春秋/9月26日号)と「週刊新潮」(新潮社/同)は共に、特集記事であの大物司会者・みのもんたの次男逮捕、そして引退時期について報じている。

 以前、当連載でもお伝えしたみののセクハラ疑惑(『みのもんたセクハラの常習の実態「後ろから抱きつき…」銀座のクラブでは女性にパワハラ?』)。今月9日から、みのは情報番組の司会者としては極めて異例の今年2度目の夏休みを取ったため、セクハラ疑惑との関係が疑われたが、実は8日までに次男が逮捕される可能性を知っていたため、不自然な休みを取ったとも報じられている。そして11日、警視庁捜査3課は、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使い現金を引き出そうとしたとして、みのの次男で、日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者を窃盗容疑で逮捕した。

 これを受け、みのは同日、ファックスで謝罪のコメントを発表。13日には神奈川県鎌倉市にある自宅前で記者会見に臨み、次男について「家族とはいえ、もう30を過ぎた男の別の人格」とは言いつつも、「どうしても家族の一員、次男という気持ちは切っても切れない」「父親として息子のことも信じたいし、日本の治安を守っている警察も信じたい」と憔悴しきった様子で話し、司会を務める『みのもんたの朝ズバッ!』『みのもんたのサタデーずばッと』(共にTBS系)への出演を自粛すると発表した。

 一方で、報道陣から「引退するのか?」と聞かれたみのは、逆ギレして引退を否定したという。しかし、みのは約2年前の2011年9月23日に放送された『真実発掘ミステリー 歴史はこうして作られる』(日本テレビ系)で引退する旨を発言しているのだ(その後撤回)。「日刊サイゾー」の記事『「引退はしない!」報道陣に逆ギレのみのもんた 明らかになる暴力団との蜜月関係』によれば、この発言の裏には、みのと暴力団との不適切な関係があり、TBSの内部調査に対し、みのも暴力団との関係を認め、引退を覚悟していたという。

 この不適切な関係とは、東京都発注の水道メーター談合事件をめぐり、自らが社長を務める水道メーター製造販売会社・ニッコクが東京地検特捜部の家宅捜索を受け、右翼団体から抗議活動を起こされた時のこと。この抗議に対して、みのは“芸能界のドン”ことバーニングプロダクションの周防郁雄社長を通じ、神戸に拠点を置く暴力団・松浦組に沈静化を依頼して、解決を図ったという。

 また新潮の記事は、みのの謝罪会見は計算されつくしたものであったと指摘している。会見が行われたのは金曜日の午後4時。この時間からスタートすれば、『ミヤネ屋』(読売テレビ系)で生中継されることもなく、かつ土日の芸能情報番組は身内であるTBS系の『サンデー・ジャポン』と『アッコにおまかせ!』のみ。これらの番組でみのへの批判が展開されることはないので、金曜日に記者会見を開けば、ダメージは最小限に食い止められるという裏の事情があったようだ。

 今回の次男の事件で気になるのが、窃盗未遂にも関わらず、所轄の愛宕署ではなく警視庁捜査3課が動いていること。それには次男が逮捕前の再三の出頭要請にも応じず、日本テレビの聴取にも自分に都合のいいことしか話さないため、捜査員の反発を招き、本庁が動き、おおっぴらに公表されることになったと両誌とも報じている。

 また次男の過去の素行について、ネット上でも度々話題になっているが、両誌もその点を掘り下げている。例えば、次男は慶應義塾高校に入ると学ランを万引きし停学になったが、その際、父親のみのが全教室にクーラーを寄贈したことで、停学処分が短くなったと、次男を知る慶應出身者が語っている。

 さらに次男は日本テレビ入社後も遅刻を繰り返し、「上司にもタメ口」(文春)をきいていたという。

 文春は次男の最近の動向について、事件後警察に任意同行されてからも、10日後の8月23日には父親と銀座の高級クラブをハシゴし、9月初頭には、梅沢富美男らと高級クラブで飲んでいたと報じている。また、逮捕後も黙秘を続け、供述調書に署名することを拒んでいるという。高校の万引き事件と同様、父親がなんとかしてくれるのを期待しているのか。それとも事件は冤罪ということなのか。事件後の次男の態度が気になる。

 肝心のみのの復帰時期について、文春は「10月の改編を待たずに『朝ズバッ!』はリニューアル」(TBS社員)、新潮は「ちょうど契約が切れる来年3月いっぱいで正式に降板」と予想している。

 暴力団との不適切な関係まで明るみに出たみのは、このまま芸能活動を続けられるのか? はたまた異論反論が続出している「30を過ぎた別の男の人格」の責任を取って、芸能界を去るのか? みのの出方に注目が集まる。
(文=本多カツヒロ)