新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

コネ入社?

2013年09月29日 | 気になるネタ

日本テレビに勤務するみのもんたの次男が、窃盗未遂容疑で逮捕された事件は注目を集めた。しかし驚くべきはみのもんたの2人の息子が揃ってテレビ局に在籍していたことだ。“みのクラスになると息子をテレビ局に入社させるのもたやすいのか”と思った視聴者は少なくなかったのではないか。

 各局を見渡せば、芸能界、政財界、スポーツ関係など、様々なジャンルのVIPの子弟がズラリ。

 ざっと挙げてみよう。特に「VIPの家系」が多いといわれるのがフジテレビだ。俳優・宇津井健の息子、ミュージシャン・かまやつひろしの息子、俳優・陣内孝則の息子などが在籍していることがこれまでの報道などで公になっている。

 「局の顔」であるアナウンサーにも、有名人と縁のある人物が多い。今年4月からフリーになった高橋真麻アナが俳優・高橋英樹の愛娘なのは周知の通りだが、田淵裕章アナは元プロ野球選手・田淵幸一氏の長男だし、生田竜聖アナはタレント・生田斗真の弟だ。さらに来年には元Jリーガー・永島昭浩氏の娘である永島優美さんが入社予定だ。フジテレビ社員がいう。

 「そもそも専務取締役の遠藤龍之介氏からして大作家の遠藤周作氏の長男で、ウチの局には著名人の子弟が多いといわれている。それ以外にも、先代・高砂親方の息子が在籍しています。角界とのパイプが太く数々のスクープをモノにしている。不祥事続きの全日本柔道連盟の上村春樹・前会長の息子もウチにいますね。バッシング報道の際は居づらそうでした(笑い)」

 日本テレビには、同局出身の福留功男氏の娘や、アイドルグループ『嵐』の櫻井翔の妹が在籍中。櫻井兄妹の父は、テレビ局の免許更新に大きな影響力を持つ総務省のエリート官僚でもある。また、かつては石原伸晃・環境大臣も報道記者として所属していた。

 テレビ朝日では、俳優・平泉成の娘が宣伝部に在籍しているほか、過去には長嶋茂雄氏の娘・長嶋三奈氏が社員として活躍していた。

 「TBSには、作曲家の服部克久氏の息子がいる。以前『うたばん』で石橋(貴明)さんに“お前コネだろ!”とオンエア中に散々イジられていたのはさすがにかわいそうでした」(TBS社員)


星野監督史上3人目の快挙☆

2013年09月29日 | 気になるネタ

楽天が悲願のリーグ優勝を果たしました。球団創立9年目にして美酒。イバラの道のりだった。球界再編という嵐があった。一旦は近鉄、オリックスが合併するも楽天が“新球団”を名乗り上げた。ところが与えられた選手はオリックスの“あまりもの”。1年目は38勝97敗1分、勝率・281というどん底スタートだった。

 田尾安志、野村克也、ブラウンから数えて4代目の星野仙一監督、就任3年目の今年、79勝53敗2分で・598(26日現在)。球団最高勝率を更新中です。

 星野監督にとって1988年の中日、2003年の阪神に続き3球団制覇となります。

 これって史上3人目の快挙。過去には三原脩さんが巨人、西鉄(現西武)、大洋(現横浜DeNA)で、西本幸雄さんが大毎(現ロッテ)、阪急(現オリックス)、近鉄(消滅)で達成している。名監督の仲間入りだ。しかも、星野さんの優勝年代を見ていただければわかると思いますが、90年代前後、00年代に今年の10年代と何と“3世代制覇”なんですね。これって凄すぎ…。

 「中日の時はオレも青年監督っていわれて、選手はみな弟たちみたいだった。阪神時代はオレにとって子供たちの世代やな。楽天か? そりゃ、孫みたいなモンもおるやろ。ハハハ…。オレも長いことやってるわナ」

 そんな星野さん、優勝して、たぶん、おいしそうにたばこを薫らしているに違いない。そう、誰が何をいおうが、頑として譲らない愛煙家なんです。

 「ン? そんなもん、止められるかいっ。だいたいよ、オレの周りで体のことをいたわってたばこを止めた奴、逆にみんな病気になってるんだ。吸う、吸わないでイライラするのじゃあ、かえって病気にでもなるわい」

 独自の理論を振りかざす。「そりゃ体に悪いって事くらいわかってるけど、いいじゃあないの、自分が納得してるんだから…」。喫煙マナーはいいです。人の目につくところではもちろん吸わない。追いやられた片隅で、そっと。

 キャンプ地を訪ねたある日、たまたま設置されていた喫煙所には陽が当たらず、風が吹きすさぶ劣悪環境でした。拙稿も止められない症候群なので、一服付けていると星野監督とバッタリ。件の言葉を聞いたのでした。

 とはいえ、たばこの本数の増減は勝敗にあるようです。負けていれば、『イライラ=怒りの喫煙』になるところでしょうが勝利はゆったりと。となると今年は快適だったでしょうね。 (産経新聞特別記者・清水満)


役不足

2013年09月29日 | 気になるネタ

文化庁から「国語に関する世論調査」の結果が発表された。普段使っている言葉の中でも、「役不足」や「潮時」など、本来の意味とは取り違えているケースが多いことが改めて浮き彫りになった。

 文化庁が発表した調査結果では、「役不足」という言葉を本来の意味の「役目が軽すぎること」と答えた人は41.6%だったのに対して、「役目が重すぎること」と答えた人は51%と、半分以上の人が違う意味として使っていた。

 「潮時」では、「ちょうどいい時期」という本来の意味で使っている人が60%なのに対し、「ものごとの終わり」を選択した人が36%程で、比較的多くの人が本来の意味を理解して使っているとみられる。

 また、「実力があって堂々としていること」を意味する言い方は「押しも押されもせぬ」だが、本来の言い方ではない「押しも押されぬ」と答えた人が48.3%だったのに対し、本来の言い方である「押しも押されもせぬ」と答えた人は41.5%だった。

 さらに、今回の世論調査では「人とのコミュニケーションについて」も、初めて調査が行われた。「自分の言いたかったことが相手にうまく伝わらなかった経験があるか」という問いに対し、「ある」という答えは全世代で63.4%。中でも、30代の比較的若い世代では71%に達している。

 これについて文化庁は、若い人は目上の人から話し方について注意される機会が多いため、相手に話がうまく伝わらなかった原因は自分の話し方に問題があると考えている人が多いのではないか、とみている。文化庁は今後も言葉への注意喚起をしていくという。