難関メジャー攻略にUT充実 李知姫22勝目の使用ギア

大会名:日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯
日時:2017年9月7日(木)～9月10日(日)
開催コース:安比高原GC(岩手県)
優勝者:李知姫

 

プロ18年目の李知姫(韓国)が通算5アンダーで逃げ切り、通算22勝目を2008年「日本女子オープン」に続くメジャー2勝目で飾った。クラブセッティングは前回優勝した16年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」から若干の変更がある。

 

今週のメジャーセッティングに合わせ、UTを充実させた。キャロウェイゴルフビッグバーサ アルファ 815 ユーティリティ(20度、23度)を新たに投入。5UTは数機種のテストを経て、「球の上がりやすさ」から今まで使用していたフェアウェイウィングス KUROを継続した。最終日の17番(パー3、180yd)では、5UTでのティショットからバーディをもぎ取った。

 

1Wのシャフトは「ヤマハレディース」からUST マミヤアッタス パンチに変更した。「飛距離が伸び、コントロールもしやすい」(メーカー担当者)というのが、投入の理由という。

 

<最終日コメント>
「持ち玉をドローからフェードにシフトした。ミート率によって球が飛んだり飛ばなかったり安定感を欠いていたが、フェードにしたら、その差がなくなり調子が上がってきた。きょうはチャンスでしっかりと決めることができたので、ショットを楽に打つことができた」

 

<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:グローブライドオノフ ドライバー KURO(10度)
シャフト:UST マミヤアッタス パンチ(硬さ:5S、長さ:45.125inch)
フェアウェイウッド:グローブライドオノフ フェアウェイアームズ ラボスペック TS358(3番15度)
ユーティリティ:キャロウェイゴルフビッグバーサ アルファ 815 ユーティリティ (20度、23度)、グローブライドオノフ フェアウェイウィングス KURO(5番27度)

アイアン:グローブライドオノフ フォージドアイアン KURO(2015年) (6番～9番、PW)、グローブライドオノフ フォージドアイアン(2013年)(AW)
ウェッジ:フォーティーン RM-21 ウェッジ (54度、58度)
パター:オデッセイミルドコレクション #5 パター
ボール:タイトリストプロV1ボール

 

以上、ＧＤＯニュース

 

 

イチヒは向上心がありますね。ベテラン選手だけどドローからフェードに変えて選手権優勝しました。

 

ダイワ専属契約しているイチヒ選手ですが、ユーティリティはキャロウェイを使っていますね。

MVPレースはキム・ハヌルがトップ快走 イ・ミニョンが60pt差に迫る

＜メルセデスランキング＞

国内女子ツアー競技の各大会での順位や出場ラウンド数をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価するメルセデス・ランキング。1位（LPGAメルセデス最優秀選手賞）の選手には、翌シーズンからの3年シードを付与される。

化粧中の1シーンも… キム・ハヌル特選フォトギャラリー

国内女子メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」を終え、9月10日(日)付けの最新ランキングが発表された。同大会を29位でフィニッシュしたキム・ハヌル(韓国)が変わらず首位をキープしている。

約60pt差の2位にはイ・ミニョン(韓国)、約80pt差の3位で鈴木愛が追走。同大会でツアー通算22勝目を飾った李知姫(韓国)は16位。2年連続でMVPに輝いているイ・ボミ(韓国)は21位につけている。

【メルセデスランキング】
1位：キム・ハヌル(404.5pt)
2位：イ・ミニョン(345.0pt)
3位：鈴木愛(320.5pt)
4位：川岸史果(291.0pt)
5位：上田桃子(287.5pt)
6位：テレサ・ルー(286.0pt)
7位：笠りつ子(284.5pt)
8位：成田美寿々(272.0pt)
9位：申ジエ(260.5pt)
10位：比嘉真美子(259.5pt)
16位：李知姫(229.5pt)
21位：イ・ボミ(208.5pt)

以上、アルバニュース

 

私の目にはキムハヌルよりイミニョンの方がゴルフの玄人的なスキルが高いと思います。

 

だから、イミニョンがもっと追い上げるように思えます。イチヒも体力維持できれば上がってきます。

 

日本人選手では、比嘉真美子が上がってくるとみています。