希望の党代表の小池百合子東京都知事は29日、都庁で記者会見し、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事と大村秀章愛知県知事と30日に大阪市内で会談することを明らかにした。会見の詳報は次の通り。
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「まず明日30日ですが、午後6時、大阪におきまして東京、愛知、大阪の3知事による会談を行います。『東海道メガロポリスの連携』『三都物語』ということで、松井知事、大村知事、そして私、3知事が連携し、真の地方分権、しがらみのない改革、そして成長戦略、日本経済の大きな大動脈になるという観点から、3都府県で連携していくということで、大阪にて集合するということになっています」
−−民進党の前原誠司代表が「(民進党から希望の党に)公認申請すれば、排除されない」と発言したことに関し、小池氏は「安全保障、憲法改正で一致した人のみ公認する」と明言している。前原氏をだましたのか? リベラル派“大量虐殺”なのか?
「前原代表がどういう発言をされたのか承知していませんが、排除されないということはございません。排除致します。というか、絞らせていただくということです。それはやはり、安全保障や憲法観という根幹部分で一致していくことが政党の構成員として必要最低限のことではないかと思っています」
「一人一人のお考えを踏まえながら判断したい。現下の北朝鮮情勢もこれまでの議論に加えて、リアルな対応を取っていこうという方々も(民進党には)いるようなので、そういったこともしっかりと希望の党で、今回出馬されたいという人は絞り込ませていただくということです。ちなみにその作業は私どもからは若狭勝(前)議員、先方からは玄葉光一郎(前)議員が絞り込みの作業に入るということで実務的に任せていきます」
−−リベラル派大量虐殺だ。「寛容な保守」ならハト派まで包み込まないと
「多様性に富んでいるということは、これで証明しているのではないですか。とても寛容な記者クラブで」
−−平成21年の衆院挙は政権選択選挙だった。(当時の自民党総裁の)麻生太郎さん、(旧民主党代表の)鳩山由紀夫さんのどちらがふさわしいかを選択した。安倍晋三首相がいいのか、希望の党では誰なのか。首相選択選挙にする考えは?
「あの、立ち上げてまだ数日というところです。まだ政策を練り上げているところです。候補者も絞り込み作業中です。これから決めないといけないことは多々ある。重要な要素であるということに鑑み、それについてのお答えは差し控えさせていただきたいと思います」
−−候補者絞り込みということだが、最終決定は代表がするのか
「その通りです」
−−東京都内の衆院選挙区について聞く。公明党とは都議選で連携した。これまでの関係性も考えて都内の候補者を決めるのか
「そうですね。基本的にはこれまでの流れや都議会との関係もございます。一つ一つを見ながら総合的に判断していきたいと考えています」
−−3都府県の知事で衆院選に向けた話し合いをする予定はあるのか
「明日は『三都物語』ということで、これからの真の地方連携、確実なものにしていこうと。自動運転、ロボットということなど、3つの地域で集まることは大変意義があります。これらの政策的な話と、それぞれの地域、これから総選挙に臨むことになるので、そういう話もあるのかなと思います」
−−希望の党の第1次公認を出す予定と、最初の街頭演説の予定は
「具体的には決まっていませんが、できるだけ早期にとは考えています」
−−3都府県知事以外との連携は
「第2知事会をつくるつもりはありませんが、もっと地域同士が連携していくのは、シナジー効果が生まれるのではないか。地方創生と言いながら現実にはそれが進んでいないということもあります。明日お会いする愛知、大阪、それぞれ日本にとってはやはりメガロポリスだと思います。そこが頑張らないことには、その他の地域にパワーというかプラスの力がいかないのかなというようなところはあります。これから、いわゆる改革を目指していく、そして現場で頑張っておられる知事の皆さんとは、これからも連携をしていきたいと思います」
以上、産経新聞
希望の党か、野望の党か、失望の党か、どうなるか分かりませんが、小池さんが左翼排除を打ち出していることだけが評価できます。
左翼は反日であり、日本を貶める韓国、中国の立場であり、日本の国会が正常に運営されない原因です。
反日左翼抜きで自民党と希望の党、維新が国会で議論したら、日本を守れる形ができるんじゃないかと期待しています。