麻生太郎財務相は26日の閣議後の記者会見で、東京都の小池百合子知事が国政新党「希望の党」を立ち上げると表明し、日経新聞のインタビューで景気が回復するまで消費税増税は凍結する考えを示していることについて、「東京で(景気回復を)実感できないという小池氏の感性はおかしい」と述べた。
麻生氏は「東京が一番景気の回復を実感している所だと僕は思う」と強調。景気回復の実感がないことは、「東京以外の人が言うのはまだ分かるが」と皮肉交じりに話した。
一方、安倍晋三首相が消費税率10%引き上げ後の増収分の使途を変更し、教育財源に充てる意向を表明したことについては、平均寿命の伸びに合わせて、「福祉とか教育は抜本的に作り替えないといけない」と話した。
増税分の使途変更の財政健全化への影響については「(財政の健全性を示す基礎的財政収支の黒字化目標を)平成32年度までに(達成)できにくくなる」とした上で「34年か35年など目標を決めてやっていかなないといけない」と語った。
また生産性向上に向けた税制上の対応について、400兆円以上に積み上がっている企業の内部留保に触れ、「それをいろんな形で積極的に使っている企業を優遇するとか、いろいろな考え方はある」との認識を示した。
以上、産経新聞
日本は財政問題は解決している。
実質100兆円の赤字だが、全く問題ない。
あと2年すれば、赤字は完全に解消する。なぜならば、アベノミクスの金融緩和により、日本国債を日銀が買い戻しており、現在日銀が400兆円ほど所有している。
年に80兆円、刷っており、買い戻す国債が不足して困っている状況なのだ。
だから、教育無償化の教育国債50兆円(20年分)と、地震、水害に強い日本づくり軍事費含む建設国債100兆円(20年分)を発行することが一番正しいと思います。この国債を日銀に2年間買い戻させればいいのです。
これにより、デフレ解消でき、GDPもアップすると思います。
今回の安倍首相の解散会見は、ちっちゃい消費税のことを問う何て、麻生財務相からアドバイスがあったのだろうけど、私から見たら最悪会見でした。麻生財務相から嵌められた?
「増税発言は、選挙前に最悪です!!」
それに反して小池都知事の場合、消費税凍結としたことは正解でした。
私は安倍首相には、財政問題は解決しており、消費税は5%に減税すると言ってほしかったです。
マスコミも1100兆円の赤字を言い過ぎです。バランスシート的には100兆円の赤字と言ってほしいものだ。