今週開催の「マンシングウェアレディース東海クラシック」を含めて、残り11試合となった国内女子ツアー。賞金女王争いも目が離せないが、もうひとつ注目なのが賞金シード争い。来季のツアーを彩る50人はいったい誰になるのか。今季ここまでのシード権争いの中で、気になる選手をまとめてみた。
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賞金ランキングの対象となるツアー38試合での賞金総額は、5年連続で過去最高額を更新した。そうなると、それに伴って上がるのがシード権の確定ライン。去年は2,000万円だったが、今年は2,400万円が確定ラインと見られている。
先週の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」では、賞金総額がツアー史上最高額の2億円。同大会で3位につけた東浩子は1,400万円を手にし、今季の獲得賞金額が2,400万円を突破。プロ6年目にして初となるシード権を、ほぼ手中に収めたと言っていいことになる。
また、昨季は獲得賞金194万円でランキング114位だった川岸史果が、今季5,576万9,000円の8位と快進撃を見せている。同じく去年に比べて急上昇しているのが武尾咲希。昨季の1,553万2,916円から大きく伸ばし、今季は2,892万6,654円の24位。すでに当確ラインの2,400万円を超えた。
一方、今季から国内ツアーに本格復帰し、主戦場を米国から日本に移した有村智恵は、シード権外の64位。ツアー21試合に出場して未だベスト10入りがなく、獲得賞金は1,164万5,856円となっている。昨季5,208万4,177円を獲得し、賞金ランク15位でシード権を手にした松森彩夏も、今季は1,305万9,500円と苦戦を強いられている。
直近3年の50位を見てみると、昨年は金田久美子の2,013万5,833円、2015年は柏原明日架の1,791万6,000円、2014年はイ・ジウ(韓国)の1,760万5,017円と、やはり金額は少しずつアップ中。今週の「マンシングウェアレディース」含めて、ツアーも残り10試合。これからさらに激しくなる賞金シード争いからも、目が離せない。
40位:若林舞衣子(22,254,750円)
41位:大山志保(21,365,466円)
42位:下川めぐみ(21,358,650円)
43位:服部真夕(20,973,000円)
44位:大城さつき(19,065,278円)
45位:木戸愛(18,663,625円)
46位:酒井美紀(17,476,125円)
47位:ベイブ・リュウ(17,097,400円)
48位:イ・ナリ(16,701,533円)
49位:飯島茜(16,392,657円)
50位:佐伯三貴(14,867,857円)
-賞金シード-
51位:福田真未(14,857,466円)
52位:O・サタヤ(14,697,000円)
53位:香妻琴乃(14,381,000円)
54位:鬼頭桜(14,377,000円)
55位:濱田茉優(14,345,150円)
56位:黄アルム(14,116,790円)
57位:大江香織(14,004,650円)
58位:岩橋里衣(13,863,571円)
59位:永峰咲希(13,854,200円)
60位:福田裕子(13,814,016円)
61位:松森彩夏(13,059,500円)
64位:有村智恵(11,645,856円)
以上、アルバニュース
東浩子は3位に入れて1400万円の賞金を獲得し、トータル2400万円獲得でき良かったですね。
私が気にしている選手は香妻琴乃である。
昨シーズン52位でシード入りできてない。今シーズンも微妙な位置53位におり、残り11試合で1000万円稼げるか?
最後の最後まで分からない展開が続くと思われます。ゴルフ5でパー3で8叩いたことが大きかったですね。2,3百万円失ったので最後の最後にあれがなければという話になりそうですね。とにかく初優勝目指して初優勝したらシード権も獲得というシナリオが一番ですね。