野党各党は「10月総選挙」へ態勢づくりを急ぐ。民進、共産両党は候補者一本化が課題となるが、民進党の前原誠司代表が共闘に否定的なため、実現は見通せない。一方、小池百合子東京都知事の側近と民進離党組は新党結成を前倒しする。いずれも自民党に代わる政権の受け皿を目指すが、準備不足は否めない。
「受けて立つ。国民の意思はどこにあるかを見せつけなければいけない」。民進党の前原誠司代表は17日、記者団にこう強調した。前原氏ら幹部は党本部に急きょ集まり、空白区での擁立作業や公約策定に全力を挙げる方針を確認した。ただ、風雲急を告げる事態に党選対幹部は「わが党に最悪のシナリオだ」と悲鳴を上げた。
民進党は代表選や離党騒動で選挙準備は大幅に遅れており、200以上の小選挙区で民共候補がぶつかる状況は解消されていない。競合を回避しなければ「政権批判票」が分散し、苦戦は必至。ただ、共闘に傾けば、保守系議員のさらなる離党を招く恐れもあり、前原氏は難しいかじ取りを迫られる。
共産党は、現職が立候補する選挙区を中心に15の必勝区を設定し、民進党に共闘を迫る。候補一本化の条件として共通政策や相互推薦・支援などを改めて呼び掛ける方針だ。
一方、小池知事に近い無所属の若狭勝衆院議員や民進党を離党した細野豪志元環境相は、年内としてきた新党結成の時期を前倒しする方針。若狭氏は17日、東京都内で記者団に「衆院選が近いことで、スピード感が上がるのは間違いない」と強調。民進党に離党届を提出した衆院議員も「総選挙までに新党をつくる」と明言した。
ただ、若狭氏が衆院選候補を発掘するために開いた政治塾は16日に始まったばかりで、党名や具体的な公約もこれからだ。小池氏の新党への関与が焦点だが、若狭氏は小池氏が党首に就任する可能性について「ない」と否定した。
以上、時事通信社
民進党は、解党するんじゃないの?と正直思います。
政策、理念が違う野合の党はこういう運命になるんですね。
私が思う民進党の問題は反日グループが入り込んでいることだと思う。日本、日本人を守るつもりのない半島系の政治家は日本を潰す売国の役目をやっている。チャイナ、北朝鮮の工作員じゃないだろうか?
民進党を解党して反日の連中と決別する行動があると見込みがあると思うが期待できない。
小池新党がそういう役目を話すのかも知れない。ただ、政策、理念が見えないので何とも言えないし、代表が若狭議員では求心力がなさすぎだ。「改憲政党だ」と小池百合子が発表すると面白い展開になるのだが。。。