ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

“日本発アジア経由ヨーロッパ”夢の実現に向けた片岡大育の未来は?

2017-09-25 10:56:07 | 日記

<アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 最終日◇24日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(7,100ヤード・パー71)>

首位が目まぐるしく変わり、一時、2打差に11人がひしめき合う大混戦となった「アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ」を制した片岡大育。日本ツアーとアジアンツアーの共同主管試合である今大会で優勝したことで、これまで90位だったアジアンツアーの賞金ランキングは5位にジャンプアップ。さらに2019年までのアジアンツアーのシードと、今後の米国や欧州ツアーとの共催試合に出場できる可能性を掴んだ。「最終目標はヨーロッパに行きたい」と、世界への挑戦を口にする片岡の未来を予想してみた。

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今大会で優勝したことで、今後2年間のアジアンツアーのシードを獲得した片岡。このあと2週のうちにあるアジアンツアー単体の試合のどちらかに出場し、賞金ランキングが10位以内であれば、10月12日からマレーシアで行われる「CIMB Classic」に出場することができる。これは米国男子ツアーとの共催試合になっており、結果次第では米国男子ツアー挑戦へのチャンスが広がる。

また、10月16日時点で出場資格の無いアジアンツアーの賞金ランク上位4名は10月26日から中国・上海で開かれる世界選手権シリーズ「WGC-HSBC Champions」への出場権が得られる。現在、賞金ランク1位のスコット・ヘンド(オーストラリア)が既に資格を持っているため、片岡がランクを落とさなければ、このビッグマッチへの出場も可能になるのだ。

2008年から本格的にツアープロ生活を始めた片岡。国内ツアーで結果を出せなかった2011年に、「場に慣れるには試合数をこなせ」という青山充コーチの助言もあり、アジアンツアーに参戦し、いきなりシードを獲得。2014年までは日本とアジアンツアーを掛け持ちする生活を続けていた。

現在は日本ツアーを主戦場とする片岡だが、今でもアジアンツアーへの登録費500ドルを払い続け、「(アジアンツアーに)出られたらどんどん行きたい」と話すほど思いは強い。それは、「アジアンツアーはヨーロッパと繋がっているので、シード選手になるとメリットが多い」から。2年前に欧州ツアーのQTに挑戦して失敗。「今年もファイナルQTからなら行きたかったが、自分のカテゴリーだとセカンドからになる。日本の試合を3試合くらい休まないといけないのでパスした」という片岡にとって、ヨーロッパは“最終目標”なのだ。

ちなみに、2017年の欧州ツアーの出場資格は22カテゴリーで、その内アジアンツアーからの出場資格は、16番目にある「2016年アジアンツアー賞金ランキング上位10位以内で有資格者を除く上位1名」、18番目にある「有資格者を除く2016年アジアンツアー賞金ランキング上位5名」、そして22番目にある「有資格者を除く2016年アジアンツアー賞金ランキング上位20名」の3カテゴリー。

実際、去年のアジアンツアー賞金ランキング10位で、今大会でトータル4アンダー・19位タイフィニッシュのパビット・タンカモルプラスート(タイ)は、今季欧州ツアーの14試合に出場。また、今季賞金ランク1位のヘンドは、今月のオメガヨーロピアンマスターズでプレーオフの末敗れたものの2位に入っている。これまで、アジアンツアー出身者で欧州との共催試合で優勝した選手も多く、今回の優勝で2019年シーズンまでのアジアンツアーのシードを取った片岡にとって、来季以降欧州ツアーでの活躍の場は大きく開かれたと言えよう。

「最終目標はヨーロッパだけど、日本もアジアも両方大事。両方で上に行くためにいろいろ選べたらいい」と話した片岡の未来はどこに向かうのか。「出られる試合が増えて嬉しい悲鳴です」と笑う28歳の可能性は無限に広がっている。

 

以上、アルバニュース

 

あまり飛ばない片岡は、総合力で勝負するタイプだ。

昔の丸山茂樹のような選手であり、ヨーロッパツアーにおいても総合力で優勝してほしいですね。

 

TV観戦しましたが、3か月ほど、調子が悪かったようで優勝インタビューでは号泣していました。

想いが、すごいんだなと感心しました。


ぶっちぎりでプロ初V 畑岡奈紗、自分を信じた

2017-09-25 10:45:51 | 日記

2017年LPGAツアー第29戦『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円・優勝賞金1,260万円)大会最終日が9月24日、宮城県宮城郡利府町・利府ゴルフ倶楽部(6,551ヤード/パー72)で行われ、畑岡奈紗が通算13アンダーでプロ初優勝を飾った。4打差の通算9アンダー、2位は李知姫。(天候:晴れ 気温:23.9度 風速:2.8m/s)

 

 影すら、踏ませない圧勝。畑岡 奈紗がプロ初優勝は、お見事の一語だった。ムービングデーの前日は、64。そして、きょうも8バーディー、1ボギーの65をマークした。2位以下に4打差。「5、6月の状態では考えられないようなプレーができた。やはり、前半から4つスコアを伸ばしたことが大きい。でも、スタートから緊張していました。緊張すれば、呼吸が浅くなる。そういうことを注意しながらの1日です」と語った。そして、「15番は難度が高いので、キーホールだと思っていたし、パーで切り抜けたら、少し安心しましたね」という。

 

 「最後は自分を信じろ」。宮里藍からおくられた金言だ。今季は米ツアーへ参戦。「藍さんの現役引退発表では心から驚いた。それだけに、最後のシーズンへ間に合って良かったと思います。何度か練習ラウンドをご一緒できた。成績はいまひとつでも、貴重な財産です」と、プライスレスの体験をアピールした。

 

 とはいえ、成長を示したのは、最終18番。5メートルのバーディーパットは、不得手な下りのスライスラインだ。「最後にそれがきて…。2パットでも良かった。しかし、せっかく一生懸命、練習を繰り返してきたのだから、その通りに実戦で試してみよう。うまくできたと思います」と解説する。一方で、さまざまなプロらしさを展開した。同組でプレーした、李知姫について、「知姫さんが、気を遣ってくださった。いろいろ、お話をしたし、すごい方。また、テンポが合うんです」と感謝の気持ちを口にする。

 

 加えて、「今回は、(スポンサーの)ダンロップさんの試合でした。だから、ダンロップの契約プロが優勝することは、一番の恩返しになる。そういう、気持ちが一番強かったのは、私です」。ちなみに、自身のスタイルを再確認した大会だった。「私がいいときは、いつもピンデッドに攻めていた。その場合、ミスと隣り合わせのリスクはあるけど…。でも、安全策で、守りに入ると、次のパッティングが難しくなる。マネジメントがしっかりできた。ショットの持ち味を生かすため、常にチャレンジャーの気持ちを忘れません」と誓っている。

 

 次週は、ディフェンディングチャンピオンとして出場する日本女子オープン。「コースが広い。私に向いている。優勝するために、明日から練習ラウンドをします」とボルテージが上がった。宮里がもつ、ツアー2勝目達成時、最年少記録を更新。自分を信じて、無限大の可能性を見出した。

 

以上、日本女子プロゴルフ協会

 

ダンロップのクラブをちゃんと使用しての優勝、良かったですね。

調子が悪い時は、本間のドライバーを使用していました。

 

クラブを替えることで調子を崩すことも考えられ、調子のいい時のクラブは大事にしたいですね。