「アース・モンダミンカップ」を終えて1週間のオープンウィークに入っている国内女子ツアー。前半戦の成績をスタッツを見ながら振り返っていきたい。
表彰式の最中も… 鈴木愛は“ザ・練習の虫”
平均パット数(パーオンホールの総パット数÷総パーオンホール数)で1位に輝いたのは鈴木愛。今季2勝目となった「アース・モンダミンカップ」最終日の18番グリーン。外せばプレーオフという場面で、6mのややスライスラインの易しくないパットをねじ込み、追いすがる三ヶ島かなに引導を渡したところは、去年も平均パット数トップだった貫禄を見せた。
2位、3位には、去年ランク4位だった全美貞(韓国)、今季賞金ランクトップのキム・ハヌル(韓国)と続く。今季未勝利のイ・ボミ(韓国)は、去年ランキング3位ながら現在21位と低迷。苦しいシーズンを送っている理由のひとつかもしれない。
【平均パット数ランキング】
1位:鈴木愛 1.723回
2位:全美貞 1.7505回
3位:キム・ハヌル 1.7632回
4位:森田遥 1.7681回
5位:申ジエ 1.777回
6位:テレサ・ルー 1.7794回
7位:姜秀衍 1.7795回
8位:アン・ソンジュ 1.7836回
9位:ペ・ヒギョン 1.7868回
10位:堀琴音 1.7869回
21位イ・ボミ 1.7992回
以上、アルバニュース
パット数は、賞金獲得ランキングの高い選手が上位を占めており、パットがうまいと言えます。
言い方を変えると、パットがうまい選手は強いです。
鈴木愛がパターがうまくて一番強いので、賞金獲得も2位ですが、キムハヌルを抜いてトップに立ってほしいですね。