非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

ゆく年くる年

2012-04-03 07:58:26 | 日記

昨日はベランダでカウンターポイズの実験をしてみました。

アパマンハムでも何とかなる!と感じさせられる結果となりました。

結果は近いうちにブログにアップしてみたいと思います。

私と無線との出会いは今日のお題にもあります、NHKで大晦日に放送される『ゆく年くる年』です。

この番組、1955年から始まっていますので、すでに60年近い歴史を誇っているのですね。

そのうちの一回の放送が私と無線を出会わせてくれて、その後の私の人生にも大きな影響を与えてくれました。

おそらく40年ほど前の放送でしょうか、東京のスタジオにアマチュア無線機を設置して、電波で『明けましておめでとう』を

やっていたのです。記憶は定かではありませんが、確か仙台の方と交信している様子が放映されたと思います。

当時、小学生の私にとっては感動でした!

すごい!東京から東北まで電波が飛ぶ!! どきどきしたことを覚えています。

ご存知の方も多いと思いますが、その頃はBCLが国内に流行っていて、海外放送を追いかけるリスナーが多かったですね。

私の家は裕福でもなんでもありませんが、当時のお年玉をかき集めて、そして両親を拝み倒してSONYのBCLラジオ 

ICF-5800というのを買ってもらいました。

このラジオはアマチュア無線も聞こえましたし、当時はHFのミドルバンドで業務用のモールス通信がひっきりなしに聞こえて

きたことが記憶に残っています。小中学生の私にはモールス通信だということはわかっても、当然のことながら内容は完全に

意味不明。 でも、なんだかその「音」に引き込まれていきました。

こんなふとしたきっかけから、アマチュア無線の世界に入り公私共に無線に縁ができまして、私の人生と無線は切り

離せない関係になってしまいました。

ゆく年くる年に出会わなかったら? ラジオを買ってもらえなかったら? 

それはそれでまた別の人生があって楽しかったのかもしてませんが、とりあえず良かったです。

今日は仕事が休みですので、カウンターポイズ実験の続きを楽しもうと思います。

結果はまた報告します。