ネットサーフィンをしていましたら、今日の19時(JST)から4時間程度8J1RLが運用するとのこと。
さっそくDXクラスタを見ましたら14MHzでオンエア中!
我が家の狭いベランダから南極までなんとか飛んで行ってくれました。
前回8J1RLと交信したときは屋外型ATU+24m長のワイヤーでしたので、「今日はかすかでも聞こえればよし」と思っていまし
たが、運とコンディションそして8J1RLのオペレータに助けてもらえました。
モービルホイップも頑張ってくれています。
おはようございます。
今日は実験の3パターン目の結果を報告します。
実験<03>は、カウンターポイズ線のみをベランダ床面にランダムに展開するというものです。今回、この実験をするまで私が使用していた形態です。
そのままですと非常に見栄えが悪いので、普段は人工芝で隠してあります。
ランダムに展開している写真は撮影していませんが、実験<01>や<02>の写真でアルミ板が無い状態です。ちなみに人工芝で覆いをすると下の写真のようになります。
実験結果ですが、以下のようになりました。
3.52MHz 1.2
7.05MHz 1.3
10.12MHz 1.4
21.20MHz 1.2
そして<01>や<02>のようなVSWRのふらつき(不安定)はありません。このパターンは3か月前に今のアンテナを使い始めてから採用している形態で、元々は数本だったカウンターポイズを徐々に増やていったら今のようになったものです。
この<03>パターンは安定はしていますが、やはり10MHzに1.4という数値が観測されている以上、ちょっと納得できませんでした。土日となればこの<03>形態でも10MHz帯では国内の移動局が20dBオーバーで所狭しと強力に入感してくれますし、理論上は送信電力ロスも僅かかもしれません。しかしどうせやるなら限りなく1:1に近づけたいなと。
私が当初、このランダム展開にしたのは、狭い場所であれば直線展開よりもランダムに展開した方が能率が良いという記事を読んでからなのですが、直線展開や直線状での折り返し展開とランダム展開の差も身をもって体験してみたかったという思いもありました。
そんなわけで今回の一連の実験では、直線状(ベランダが狭いので折り返しにはなっていますが)のパターンも実験していますので、後々紹介させてください。
とにもかくにも、今回の<03>は「カウンターポイズ線+アルミ板の併用」の時のような不安定さはなく安定的に上記のVSWR値が出ていました。
それと・・・アルミ板のみの実験ももちろんやっておりますので、こちらの方も後日紹介させてください。
今からランニングタイムです。7~14MHzが盛況のようなので無線機の前にもいたいような気がしますが