無線の大先輩の指導を仰ぎながらフィルターを設置し直しました。
結論から言いますとタイトルのとおり上手くいった次第です。
これまでも数年間にわたる試行錯誤かつ大出費(おそらく50~100K円は何だかんだで投資しているでしょう)で、ノイズの押さえ込みは結果が出ていましたが、今回はそれに加えてホームランに近いタイムリーヒットが出た感じでしょうか・・・・
14~21MHzに関しては自己評価では申し分なし。アパマンハムゆえ、アンテナが小さい分の感度不足を補うために、外部プリアンプを入れてもS/N劣化云々という心配はせずに外部装置の運用ができると思います。
これまで特に夜間になると厄介だった3.5~10MHzのノイズ。今回、顕著な効果が出たのはこちら側です。S/Nが向上して相対的に信号が綺麗になりました。とても綺麗になりました。スペクトラムスコープ上では信号の山が綺麗に(鋭角的に)見え、7MHzなどは信号のない部分で20dBのプリアンプ(リグ内蔵)をONにしてもS2~3(SSBモード)です。
フィルターに関してこれほど顕著な効果を感じたのは初めてです。
RBNで確認しても送信性能に劣化はないようですし、何だか笑いが出るような猛烈パイルになっているDXペディ局のK9Wとも7と10MHzでQSO出来ましたので、問題ないと思います。
セットアップ状況です。(これ以外にもFT240#43の2連を給電点直下に挿入しています。電源やその他ラインフィルターの紹介は別の機会に。)