非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

アンテナを載せるための準備(10)

2015-10-20 20:29:09 | タワー建設

大枚をはたいて銅板11枚埋設しました。

現地で実際に計測すると実際は7~8枚くらいで良かったかなと。

現住していないデメリットですね(笑)

半分くらいは記憶を辿ってのイメージの中での計画になってしまいます。

工事半ばの状況です。

この後、3枚を接続し、接続ネジ部に非鉄金属用プライマー+本塗装。

当初、銅板の直接接続の予定はありませんでしたが、最終的にはこのようなかたちに。

おおむね40cmくらいの埋設でしょうか。

乾燥時間も含め、掘り出し着工から埋戻し可能段階までに10時間を要しました。

肝心の接地抵抗!

なんと全く変化なしです(^^;

約30Ω。。。。。。。。

関東ローム層、手強いです。

それにしても1Ωも変化が無いとは・・・・・・・

でもまあここまでやったので悔いなし。

この銅板が接地容量の増加になってくれると信じています。

 

で、早速試してみました。

今日は穴掘りの筋肉痛でタワーに上る気力がなかったので、タワーに給電してみました。

タワー上にはエレメントは一切載せていません。

単に地上高8mちょっとのタワー本体のみへの給電。

ATUでの同調。

MFJ-993BRTです。

赤いミノムシクリップは給電ポイントです。

グランドポイントは大枚をはたいた(笑)銅板へ。

飛び受けはわかりませんが1.9~28MHzまで全て一瞬で同調してくれます。

同調後も安定しています。

それと何よりも田舎のためノイズが少ないのが嬉しいです。

相手の信号が弱くてもとても明瞭に聞こえるんです。

各バンド、順次ワッチしてみました。

まずちょうど14MHzでZD7がパイルに。

しっかり聞こえています。

ノイズの少なさはアンテナの耳の悪さ?とも懸念しましたが、そんなことはなさそう。

IC-7100MのPRE2をONにしても結構な静寂さですが、信号はしっかり聞こえます。

21MHzもHCがRBNにアップされていましたので周波数を合わせてみると、普通に聞こえます。

28MHzでLZが聞こえていましたのでコールすると一発でピックアップ。

(電鍵無し、メモリーキーヤーからの送信でちょっとやり取りがちぐはぐに)

こちらは30Wほどでした。

この超ミニタワーからの初交信となりました。

 

全バンド、同時刻にRBNにアップされていたDXで聞こえない局はありませんでした。

写真のとおりかなり適当なタワードライブですが、ひと安心かな?

地表付近にATUを置くのではなく、タワートップに設置してエレメントを上に延ばせば何となく

イケそうな気もします。一応、そのような道具も持参しましたので、明日その気になれば試して

みようかなと思います。(あくまでも元気があれば(笑))

超ミニタワーですが、コーヒーを飲みながらのワッチは趣があります。

毎度のことですが、このアンテナもじっくり付き合って良き相棒になりたいものです。