大枚をはたいて銅板11枚埋設しました。
現地で実際に計測すると実際は7~8枚くらいで良かったかなと。
現住していないデメリットですね(笑)
半分くらいは記憶を辿ってのイメージの中での計画になってしまいます。
工事半ばの状況です。
この後、3枚を接続し、接続ネジ部に非鉄金属用プライマー+本塗装。
当初、銅板の直接接続の予定はありませんでしたが、最終的にはこのようなかたちに。
おおむね40cmくらいの埋設でしょうか。
乾燥時間も含め、掘り出し着工から埋戻し可能段階までに10時間を要しました。
肝心の接地抵抗!
なんと全く変化なしです(^^;
約30Ω。。。。。。。。
関東ローム層、手強いです。
それにしても1Ωも変化が無いとは・・・・・・・
でもまあここまでやったので悔いなし。
この銅板が接地容量の増加になってくれると信じています。
で、早速試してみました。
今日は穴掘りの筋肉痛でタワーに上る気力がなかったので、タワーに給電してみました。
タワー上にはエレメントは一切載せていません。
単に地上高8mちょっとのタワー本体のみへの給電。
ATUでの同調。
MFJ-993BRTです。
赤いミノムシクリップは給電ポイントです。
グランドポイントは大枚をはたいた(笑)銅板へ。
飛び受けはわかりませんが1.9~28MHzまで全て一瞬で同調してくれます。
同調後も安定しています。
それと何よりも田舎のためノイズが少ないのが嬉しいです。
相手の信号が弱くてもとても明瞭に聞こえるんです。
各バンド、順次ワッチしてみました。
まずちょうど14MHzでZD7がパイルに。
しっかり聞こえています。
ノイズの少なさはアンテナの耳の悪さ?とも懸念しましたが、そんなことはなさそう。
IC-7100MのPRE2をONにしても結構な静寂さですが、信号はしっかり聞こえます。
21MHzもHCがRBNにアップされていましたので周波数を合わせてみると、普通に聞こえます。
28MHzでLZが聞こえていましたのでコールすると一発でピックアップ。
(電鍵無し、メモリーキーヤーからの送信でちょっとやり取りがちぐはぐに)
こちらは30Wほどでした。
この超ミニタワーからの初交信となりました。
全バンド、同時刻にRBNにアップされていたDXで聞こえない局はありませんでした。
写真のとおりかなり適当なタワードライブですが、ひと安心かな?
地表付近にATUを置くのではなく、タワートップに設置してエレメントを上に延ばせば何となく
イケそうな気もします。一応、そのような道具も持参しましたので、明日その気になれば試して
みようかなと思います。(あくまでも元気があれば(笑))
超ミニタワーですが、コーヒーを飲みながらのワッチは趣があります。
毎度のことですが、このアンテナもじっくり付き合って良き相棒になりたいものです。