海に近い高台だけあって、吹き始めると海風が結構きついです。
とりあえず釣竿だけセッティング。
午後、少し穏やかになってきましたので、ATUを仮付け。
かなり適当な取り付け方で、インシュロックで固定しただけです。
MFJ-993BRT自体が軽いので大丈夫。
接地はタワートップに取付いている特注金具に。
接地線はとても細くて、気分的にはイマイチですが・・・・まあ俄か仮設置ですので良しとしました(笑)
エレメントは4.5mのグラス釣竿で、線の長さは4.6mでした。
リグは移動用のIC-7100Mで、出力は控えめに20~30W。
動画はとても短いのですが、ZD7Wにピックアップされて交信を終えてからスマホで撮影しました。
一番強めのプリアンプ2を入れていますが、これはここまでプリアンプを入れてノイズでどれだけ
Sメーターが振れるかを記録しておきたかったためです。
無信号時にS3程度まで触れているのはノイズではなく、パイルの影響です。
音声を入れるためにAFレベルをかなり上げていますので、若干ノイジーに聞こえますが、
プリアンプOFFまたは1で通常のAFレベルにすると静寂の中に信号が浮かぶ感じでした。
あと、ノイズブランカー等をONにしていますが、これは私のミスです(笑) ただし、これらノイズ
処理を入れても入れなくても聞こえ方は一緒で、外来ノイズらしいものはありません。
パイルのかぶりでSが振るのは、ノイズブランカを入れて、かつ強い方のプリアンプを入れて
いるからです。
ノイズリダクションは効かせた方がより聞こえやすくなりますね。
地上高の高いアンテナや大きなアンテナで環境が良いと、こんなレベル当たり前・・・というか
それ以前の問題なのかも知れませんが、街中のアパマンハム経験しかないとノイズの中に
弱い信号が聞こえる感じですので、私にとってはとても新鮮でした。
ZD7とは何度か交信していますが、こんなに明瞭に聞こえたのは初めてで(笑)
その他、朝方の21MHzのW方面などは、Sメーター読みで(邪道でごめんなさい)、S9を余裕で
超える感じでした。