リグと壁コンセントにつながるACラインには、自作の5段LCフィルターと、既製品(ZAC2210-00U)を直列挿入してありますが、このZAC2210-00Uの金属ケースに50Vが立っている事を見つけました。
このフィルターは基本的には2相用に作られているのですが、GND端子があります。今までにも何度か接地したこともあるのですが、今回改めてケースのGND端子から接地してみましたところ大正解!
NaP3に周辺機器からのノイズらしい信号は一切表示されなくなりました。
気を良くして微弱な信号がいないかなとワッチしてみましたら、21007KHzにCQを出しているZL7(Chatham.Is)が出ていましたので記録してみました。
まさに-135dbm~-130dbm前後の蚊の鳴くような信号です(うちのアンテナではの話です。ビームだと強いはず(笑))
でもRBNでもまったく引っかかっていませんので、弱いのでしょう。
さすがにここまで弱いとこちらからの信号は更に弱い訳で。。。。。。とても苦労しましたが何とかQSOに至りました。
画面は1KHzスパンです。
赤丸の部分がZL7で、ノイズからちょっとだけ頭を出している様子が分かります。
弱いのかさすがに呼ぶ局も少なく、0.1KHzくらい上にZL7をコールするJAが1局だけ見えています。
100KHz以上の広帯域監視画面にしても、微弱な信号がウォーターフォール画面には細い筋になって現れるように設定できましたので結構使えそうです。
目の保護のため画面輝度やコントラストを低く設定したり、ブルーライトカットのPC用メガネは必須です。
SDR周りのSDR対策はひと段落(^^)
表題の「オマケ」
今回のPC周りのノイズ対策によって、無線機の受信ノイズが大幅に減少して聴感上非常に聞きやすくなったというオマケがついていました。
こっちの方が嬉しかったりして(笑)
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