作業が順調に進んだので、講義用の教材写真の撮影を兼ねて六甲を歩いてきました。
新神戸~布引の滝~市ケ原~再度公園~二本松~市章山~諏訪山のコース。
教材写真というのは葉の付き方や樹冠の写真です。樹冠の写真はこんな感じ。
再度山のカラスザンショウ 今回はじめて。カラスザンショウは減っているとか。
ウラギンシジミ ポピュラーなシジミチョウですが、きれいです。
この日は空気中の汚れが吹き払われ、神戸の景色が見事でした。
帰り、ラピュタ雲を見ました。
作業が順調に進んだので、講義用の教材写真の撮影を兼ねて六甲を歩いてきました。
新神戸~布引の滝~市ケ原~再度公園~二本松~市章山~諏訪山のコース。
教材写真というのは葉の付き方や樹冠の写真です。樹冠の写真はこんな感じ。
再度山のカラスザンショウ 今回はじめて。カラスザンショウは減っているとか。
ウラギンシジミ ポピュラーなシジミチョウですが、きれいです。
この日は空気中の汚れが吹き払われ、神戸の景色が見事でした。
帰り、ラピュタ雲を見ました。
久米田池で開催された「トンボとツバメの観察会」に行ってきました。この行事は岸和田自然資料館と自然観察指導員大阪連絡会の協同で開催されたもので、日本自然保護協会の「赤トンボしらべ」の練習を兼ねた内容となっています。
JR久米田駅で集合ののち移動、まずは、久米田池交流館で説明を受けたのち、西側の諸兄塚の周濠へ見に行きました。
久米田池交流館
諸兄塚周濠
休憩ののち、久米田池本体と春木川へ。
本日の成果としては、赤トンボではリスアカネ、ほかギンヤンマ、シオカラトンボ、クロイトトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボなどが確認できました。ウスバキトンボが成熟するとけっこう赤くなることも確認できました。
リスアカネ
ギンヤンマ
ウスバキトンボ
久米田池のバン
沖のオオバン
きょうは久米田池に行くということで、岸和田自然資料館のKさんにぜひ聞きたいことがありました。それは久米田池は沈水植物が目立つのですが、そうなった経緯です。
沈水植物
平成元年ごろに久米田池の大改修が行われ、①牛滝川からの水路が拡張された。②春木川からは水が入らなくなった。(牛滝川は和泉葛城山が源流ですが、春木川は神野山が源流という違いがあります。)③底のヘドロさらいなどが行われた。④余水吐を大きくした。⑤堤防の強化が行われた。など変化があったようです。これらにより水質が変化し、透明度が向上したようで、その後、もとは牛滝川からの流入口付近にしかなかったコカナダモが全域に広がり、2002年ごろには全体で大繁殖した。しかし、コカナダモのこまめな除去が行われるなどして、コカナダモは減ったが、2008年ごろからはホザキノフサモと入れ替わってきたそうです。大改修以後沈水植物が増加したようです。
夏の船橋川を歩きました。まずは、JR長尾駅東出口完成!これで船橋川観光も便利になるでしょう。(冗談)
長尾大池はカイツブリ7、カルガモ3、アオサギ1、コサギ1、ウチワヤンマ1といったところ、やはり夏場はさみしい。アオコが浮いてました。
ウチワヤンマ
船橋川沿いは郊外の小川や田んぼのあるところで見られるトンボならばだいたいそろいます。
ショウジョウトンボ
花はオニユリとヤブカンゾウが主役。夏の花の代表ですね。
ヤブカンゾウ
ヒメヤブラン
ウツボグサ
ヌマトラノオ
オニユリ
京田辺側の田んぼでカイエビを見ました。これははじめて!
船橋川を年間通して歩いてみるつもりでしたが、事情によりこのシリーズは今回で終わりにします。
6月8日、和泉葛城山に登るつもりも午後から悪天候雷雨の予報により、登山をあきらめ、山麓部で観察することにしました。
東岸和田から塔原(岸和田市)まで入り、和泉葛城山への登山道を途中枇杷平で蕎原(貝塚市)へ下りる。この途中はシイやコナラの大きな木が目立ちます。
蕎原に下り、川沿いに上流へ。そぶら山荘や河原沿いの園地を過ぎ、本谷林道に入ったところでアサヒナカワトンボやカワガラスに出会いました。
途中の道沿いでは蛇がとぐろをまいたようなトガリハチガタハバチ。
謎の虫。調べたところ、体に糞をまとうところがユリクビナガハバチの幼虫に似ていますが、褐色のところ黒いのがどうなのか?
スジグロシロチョウ。山間部の白い蝶はモンシロチョウではなくこちらでした。しかし、エゾスジグロとスジグロは区別が難しい。
イシガケチョウもじっくり見ることができました。キヅタにとまっていますが、このすぐとなりに食草のイヌビワがあります。
そのイヌビワの若い葉にイシガケチョウの卵。盛んに産卵行動をしていました。
蕎原の田んぼにはシュレーゲルアオガエルの卵塊が見られました。声も聞けました。
同じく田んぼではツバメが泥集め?
子育て中のイシヒヨドリの親子。
蕎原は和泉葛城山の登山口として、つい急いでしまうため通過するだけのことが多いですが、里山らしい自然がたくさん見られる場所でありました。
雨山(大阪府泉南郡)に行きました。
雨山の南側には樫井川が流れ、この冬歩いたところです。
雨山へは土丸集落から登りました。登山口へは土丸バス停の前から春日神社前を通り、高架道路の下をくぐります。
この行程で一番急な傾斜です。植生はウバメガシ林です。肩に近付くとアカマツ低木林の名残の植生に変わりますが、アカマツ自体はごく少数になっています。
モチツツジは健在で、明るいところでは芽生えが多数出ています。
土丸城址につきました。城といっても南北朝の砦のようなもので、居住用のものではありません。平坦地が何段も続きます。その最上部です。写真ではわかりにくいですが、奥の石垣の上に神社があります。
ここははじめ北朝方の城であったのを楠木氏の一族が奪取し、雨山を中心とした要塞に作り直したということです。
土丸城址からいったん坂を下り、再び雨山城址に登ります。
途中蛇行する樫井川と大木地区の棚田が見えます。ダイナミックな景観です。
雨山城址と大木地区の一部はさきほど重要文化的景観に指定されました。この一帯はかつて九条家の荘園です。
雨山の頂上一帯は主に針葉樹に覆われています。ここにも神社があり、その前のヤマモモは熊取町の保護樹になっています。
前には立派な休憩所やトイレもあります。きれいに清掃されています。
雨山城址から尾根伝いに奥山雨山自然公園の西ハイキングコースというところへ行きます。
途中月見亭という展望の良い場所があり、ここからも大木地区や小富士山、土丸城址が眺められます。写真は左から小富士山、土丸城址、雨山です。
猛禽が飛ばんかなと期待しましたが、猛禽は出ませんでした。
土丸城址へののぼりに比べこちら側のほうがアカマツ低木林らしい植生が残っています。
西ハイキングコースからは永楽ダムやダム湖東側の奥山雨山自然公園などが眺められます。尾根をくだり、駐車場やトイレのある西ハイキングコース入り口に降ります。帰りは体育大学まで歩いてバスに乗るか、熊取駅または日根野まで歩きですが、きょうはバスで熊取町まで出ました。
最後にきょうみた花や虫を少し紹介。
シロヘリキリガ ほんとこの日はイモムシ毛虫たちのシャワーでした。
ツクバネウツギ
雨山山系は和泉山系の主脈から一歩前にある低山帯です。また奥山雨山自然公園一帯はかつては共有林で、柴採取など利用が進んだ山で、昔はアカマツ低木林が主要な植生でした。そういう場所ですから乾燥しています。
和泉山系主脈の和泉葛城山は水量が豊富です。その恵みでふもとの蕎原には人家も多数あります。水量豊かな山と乾燥傾向の山、その違いをもとに自然環境を比較することができるでしょう。