7月21日、昨年も来てくれたビーバー隊が今年もバッタの原っぱの草抜きを手伝いに来てくれました。抜く対象はセイタカアワダチソウ、ヨモギ、アレチマツヨイグサ、アレチヌスビトハギなど。ヨモギ以外は外来種です。
セイタカアワダチソウはひところに比べるとかなり少なくなりました。かわりにヨモギやアレチヌスビトハギなどが増えています。ヨモギはあるていど残しておいてもほかと共存するのですが、放置しているとさすが圧倒してしまいますので適度に減らすことにしています。
丈の低いシバ類と裸地の混ざり合った、かく乱の多い草原がバッタの原っぱの基本コンセプトで、草抜きや草刈りによってこれを維持しています。
おまけの写真。浜寺公園児童遊技場に生える元気なギョウギシバ。ここの地面は海岸のようなやわらかい砂地です。
ビーバー隊はバッタやトンボで遊んだあと、お弁当を食べてプールに行くとのことです。元気ですね。私はさすが野外三日目で疲れました。