9月26日 月例のユニトピアささやま里山再生活動。8月はお休みだったので2か月ぶり。
本日は稲刈りの日。ただし、篠山地方は稲刈りは早く、8月末には終わるそうです。
駅からのバスの中から見た黒豆畑。もうすぐです。
稲刈りの前に鹿よけネットの取り外し。今年ネットと金属枠が効果を発揮しました。
稲刈り中
刈ったあとはコナギがいっぱい。
コナギの花
刈ったイネをはさがけ。どのくらいの量になったでしょうか。
さて、生物調査の結果をかいつまんで。
クサギの花。秋の里山を代表する木の花のひとつです。
ダンドボロギク 大きな草です。外来種です。
畦のチカラシバ
ゲンノショウコ
コシロネ
ヨメナ 多い花です。
ツルリンドウ 数年前から葉は確認していたのですが、今年初めて花を確認できました。
川沿いに咲くアケボノソウ。今年はやや少なめです。
ネジバナがまだ咲いていました。
ヒヨドリバナ
コバネイナゴ 翅がおなかの端までとどいていませんね。
ウスバツバメガ ふわふわとゆっくり飛んでいたので、手ではたくと簡単に落ちました。忌避物質を持っているので鳥に食べられないとか。白く透明な翅に燕尾がついている。特徴的な姿ですが、このガはなかなか名前を検索するのに手間がかかりました。
コカマキリ ここで見られるのはいつもコカマキリです。
オニヤンマが湿地で産卵していました。
アキアカネも来ました。
ニホンアカガエル
残念ながらアベマキのナラ枯れが広まっていました。今後対策を急ぐことになりました。
先に伐った株は元気に枝を伸ばしています。
11月に行う研修会で水生生物調べをすることになりましたので、きょうは川の下見もしました。
ヒラタドロムシ幼虫 カワニナもいるし、水質階級2かな。
カゲロウ タニガワカゲロウ類かな。
ハグロトンボ