美人さんを花でたとえると 「立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿はユリの花」だそうです
存在感と艶やかな色、ほのかに香る甘い香りは、みんなを振り返らせる花達ですね
写真・Hさんの作品、大きな花がシャクヤク(ボタン科)です
芍薬(シャクヤク)は、
名前に「薬」の字があるとうり、シャクヤクの根を乾燥させたものを漢方薬として用いられています
芍薬の漢方薬効果は、
女性特有の病気(生理不順・女性のホルモン移動による神経症状・産前産後の諸病・更年期症状など)の
緩和作用があるそうです(タケダ薬品健康サイトより)
シャクヤクを部屋に飾り、イライラ解消にもなりそうですね
そこで、シャクヤクの水揚げ方法は
シャクヤクを朝日の昇る前に切り、切り口を焼き逆水をかけ冷水へつけ置きます
シャクヤクは花が開くと、翌日にはハラハラと花びらを落としてしまう、儚い花でもあります
ヨーロッパでは、シャクヤクを「5月のバラ」とも呼び、愛されている花です
おまけ:以前、フランスのランジス花市場を訪れた時、紫陽花とシャクヤクをたくさん見ました
フラワーアレンジにも多く使われる花です